脊柱管狭窄症で起こりえる排尿障害とは⁉腰椎と尿障害について徹底解説

日々、身体の悩みはつきないものですよね。

最近夜中トイレに何回も起きたり、尿の排出力が弱まって「年かしら~」で片づけていませんか?

その悩み本当はただの年のせいでは無いかもしれません‼

今回は、脊柱管狭窄症と排尿障害について詳しくお話していきたいと思います。

脊柱管狭窄症の種類

 

脊柱管がさまざまな原因で狭くなってきてる事を脊柱管狭窄症といいます。

脊柱管狭窄症とは、分かり易く言えば脊柱管が狭くなる病気という事です。年齢を重ねると共に、骨と骨の椎間円盤の水分が抜けていき狭まっていきます。主に80~90代の高齢者がなりやすい脊柱管狭窄症ですが、近年50代後半からも症状が出る方がいらっしゃいます。

症状としては、手足のしびれや運動障害を自覚するようになります。例えば、お箸が使いにくい、字が書きにくい、ボタンが掛けにくいといった上肢の症状に加えて、歩きにくい、ふらつく、階段が上り下りしにくいなどの下肢の症状も出現します。

また脊椎管狭窄症には神経が圧迫される個所によって、主に3つの分野に分類されます。

  • 馬尾型(ばびがた)

主に脊柱管の中心部が圧迫された場合、両足の痺れや痛み、冷えを感じます。また悪化すれば、排尿障害(膀胱直腸障害)を引き起こす事になります。

脊柱管のうち、腰の部分では脊髄が1本ずつの神経に分かれて馬の尻尾のようになっているので馬尾神経と呼んでいます。

  • 神経根型(しんけいこんがた)

馬尾神経から分岐した後の神経根が圧迫される場合、下肢にかけての痛みが起きます。多くは馬尾神経の片方の側に症状が起きます。

  • 混合型(こんごうがた)

馬尾型と神経根型の両方の症状が起きます。

上半身にも下半身にも症状が出やすい脊柱管狭窄症ですが、その中でも腰部脊柱管狭窄症をご存じでしょうか?次の章ではこの腰部脊柱管狭窄症の説明をしていきたいと思います。

腰部脊柱管狭窄症とは

腰椎の脊柱管狭窄症では、腰から下のしびれや痛みが生じます。歩いているとお尻や足に痛みやしびれを感じ、休むと楽になる。それでまた歩くと再び痛くなるといった、間欠跛行(かんけつはこう)と呼ばれる症状がとても特徴的です。

もっと詳しくお話すると、腰部脊柱管狭窄症は脊柱管が狭くなって中にある神経根馬尾神経を圧迫し、足や腰に痛みを感じたり、しびれや麻痺がおきたりする病気です。 下肢の痛み、しびれ、脱力のために歩けなくなるが,少し休むとまた歩けるようになるという間欠跛行はまさに最大の特徴なのです。

病気が進行すると膀胱や直腸の機能が損なわれ、頻尿や残尿感などの排尿障害や排便障害に悩まされることがあります。また、狭窄が進んで神経を障害する場所によっては、腰椎椎間板ヘルニアでみられるような坐骨神経痛をきたすこともあります。

腰がただ痛いだけじゃ済まされない事態ですよね。少しでも腰の痛みやしびれを感じた方は、是非一度気軽に相談していただきたいと思います。

さて、腰部脊柱管狭窄症も悪化すると最悪手術なんて事もあるんです。それが尿障害です。次の章では腰部脊柱管狭窄症と尿障害の意外な関係性についてお話していきたいと思います。

腰部脊柱管狭窄症と尿障害の意外な関係性

腰部脊柱管狭窄症の症状には、休み休みでないと続けて歩けない間欠跛行や下肢の痛みのほか、排尿障害がおこることもあると先にお話させて頂きました。

腰部脊柱管狭窄症に伴う尿障害の症状としては

①夜寝てから何回もトイレに起きる事がある

②最近トイレで尿の出る勢いが弱くなったと感じている

この2つが主にあげられ、腰部脊柱管狭窄症が原因となっている場合もあります。

男性の排尿障害の場合は、まず前立腺肥大や前立腺がんが疑われます。しかし、いざ泌尿器科で原因不明とされている排尿障害は、実は腰部脊柱管狭窄症が原因だったということがあるのです。

放っておくと、医療機関で手術をしなくてはいけない事態になってしまいます。そうなる前にもまずは、当院にご相談下さい。

当院では、脊柱管狭窄症に特化した接骨院として本当の原因を追究する事にこだわって整体をご提供しています。

脊柱管狭窄症の改善方法

①接骨調整

接骨調整をして、狭くなってきてる神経の穴を広げます。背骨と背骨の隙間が狭くなっていて、神経が圧迫されているのが脊柱管狭窄症の痛みの原因ですので、ここにアプローチをかけて神経の圧迫を取り除き痛みを改善していきます。

②インナーマッスルの強化

インナーマッスルが弱っていると、腰が不安定になり、神経が圧迫されます。インナーマッスルは年齢と共に弱まっていきますので腰が不安定になりがちです。そういった事から、インナーマッスルを強化する事により腰を安定させていきます。

③生活習慣の見直し

日々の生活動作や食生活、姿勢の癖などの積み重ねで出てくることが多いです。ご自身のライフスタイルに合わせて、腰痛が出ないような体作りをしていく必要があります。

当院ではこの様に脊柱管狭窄症の原因を全身の姿勢や歪みからだけではなく、生活習慣から起きていることを知っているため、生活習慣を変えるための指導もさせて頂いております。

これにより本当の原因を排除する事が可能となりあなたのお悩みが解決していきます。

脊柱管狭窄症に特化した当院院長のプロフィールはこちら

まとめ

まとめ

  1. 脊柱管狭窄症の種類
  2. 腰部脊柱管狭窄症とは
  3. 腰部脊柱管狭窄症と尿障害の意外な関係性
  4. 腰部脊柱管狭窄症の改善方法

 

ただの腰痛だと放置せずにまずは相談してください‼

脊柱管狭窄症は予防や日頃の生活習慣の見直しをするだけで、発症を抑えたり、症状を改善することができるのです。その手助けをさせて頂ければと思います。

また、尿障害を起こしては最悪手術なんてこともあります。そうなる前にまずは当院に是非お越しくださいね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。