脊柱管狭窄症の改善に役立つ6つのストレッチとテニスボール指圧を紹介

お尻から脚にかけての痛みやしびれは、本当に辛いですよね。
実はこのような症状をテニスボール使い改善できることもあるのです。
今回の記事でそれを紹介します。

テニスボールを使用した3つのストレッチと指圧


1.仙腸関節ストレッチ
基本となるストレッチはとても簡単です。
腰痛解消の重要ポイントでもある仙腸関節(せんちょうかんせつ)に刺激を与えます。

1.お尻の割れ目の上の出っぱり(尾骨)に握りこぶしを当てます。
2.握りこぶしの上に、2個のテニスボールを左右中央に来るようにのせます。
3.テニスボールの位置はそのままで、握りこぶしを外します、これで仙腸関節の位置にボールをセットします。
4.テニスボールの位置をずらさないように注意しつつ、仰向けに寝て、その状態を1~3分を保持します。これを1日3回行うことにより、固まった仙腸関節が緩み、痛みが消えることがあります。

2.太ももリリース
お尻を引っ張っているのが太ももの裏側です。椅子に座ったままでもほぐすことができます。
やる際は
・脚は立てて伸ばしても良いです。
・背筋は伸ばしたままにします
・両腕で脚を押さえるようにします。

1.脚を伸ばして座ります。太ももの裏、座骨の前あたりにテニスボールを置くようにします。
太ももを上からテンポよく押し、股関節から脚を伸ばします。5回ずつやります。
2.ボールの1個分ずつ膝方向にずらしつつ、太ももに押しあてて伸ばすようにします。
膝裏の手前まで繰り返します。反対側も同様にやります。

3.お尻リリース
腰痛の時は、体を支えようとしてお尻の筋肉のハリが強くなります。お尻の下にボールを置いて骨の上をさげ、まんべんんくほぐすようにしましょう。
やる際は
・反対側のお尻は浮いていても構いません。
・ほぐず側の足は外側に倒します。
・ボールを当てる側の腕は床につけます。

1.床に体育座りをして、ボールを片方のお尻の下に置きます。
2.痛い所を探しつつ、ボールをお尻の下でまんべんなく動かします。

注意・1分以上は行わないで下さい

ストレッチのみならずテニスボール指圧もお勧めです。

1.テニスボールを二つ用意します。そしてくっつけた状態でガムテープや包帯を使い、グルグル巻きにします。
ピーナッツのような形にします。
※この際ずれたり動いたりしないようにちゃんと固定します。
2.これを腰に当て、仰向けになります。当てる位置は、腰骨の上辺りです。
2個のテニスボールが。背骨に沿って両脇を走る脊柱起立筋を指圧するようにします。
3.そしてテニスボールの位置を徐々に上へとずらしながら、肩甲骨の下辺りまで指圧します。
テニスボールを体重をかけるように意識すると上手くいきます。

テニスボール指圧を行うのは 就寝前の1日1回、余裕がある場合は朝晩2回行うと良いでしょう。

脊柱管狭窄症に効果のある6つのストレッチ


テニスボールを使用する以外のストレッチ法を紹介します。

1.腰を丸めるストレッチ
固まった腰椎やその周囲の筋肉を緩めてくれるストレッチです。
 ※注意 腰椎椎間板ヘルニアの方は行わないで下さい

1.椅子に座り、膝を抱えるように上体を前に曲げるようにします。
2.30秒保持して元の姿勢に戻します。これを3~4回繰り返すようにします。

2.胸のストレッチ
胸のストレッチをすることにより、猫背を矯正して、正しい姿勢づくりが期待できます。

1.足を肩幅を開き立ち、両腕を背中を回し、左右の手を握るようにします。
2.顔を上に向けてひじを伸ばして胸を張ります。
両腕を握ったまま、左右の肩甲骨を寄せるイメージで、体をなるべく離し、後方斜め下の方向に押し下げます。
この際、胸の左右に伸びるのを意識するようにします。
3.10~30秒保持したら、力を抜き1の姿勢に戻します。これを3回程度繰り返すようにします。

3.脊柱起立筋のストレッチ

1.椅子に腰掛け、背筋を伸ばします。
2.背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと腰を後ろにひねります。
3.深呼吸をしつつ、20秒間保持します。
4.息を吐きつつゆっくりと戻します。
5.反対側も同様に行うようにします。

4.腰方形筋のストレッチ

1.四つんばいの姿勢をとるようにします。
2.息を吐きつつ、ゆっくりと背中を丸めます。
3.四つんばいの姿勢に戻します。
4.息を吸いつつ、背中を反らし、お尻を突き出します。
5.1~4までを5回繰り返すようにします。

5.腸腰筋のストレッチ

1.足を前後に開き、後ろ側の足で膝をつくようにします。
2.両手を前側の足の膝に置きます。少しずつ上体を前に滑らかに動かします。
3.ゆっくりと元に戻していきます。
4.反対側も同様に行うようにします。

6.腰痛ストレッチ 片ひざを胸に抱え込む

1.ベッドやマットに仰向けで寝転がります。
2.片方の膝を、ゆっくりと胸に近づけ両手で抱え込みます。
3.痛みの出ないぎりぎりのところまで近づけます。
4.その状態で20秒間保持します。
5.反対側も同じように行います。

脊柱管狭窄症はどんな症状が出る?


この病気は腰痛は強くはありませんが発症すると、下肢の痛みや痺れ、足のもつれなどが生じます。
また200~300m歩いただけでも、このような症状が出るため、長距離を歩くのが困難になります。

しかし、しばらく前かがみになって休むと、症状が治まり、また歩けるようになるのがこの病気の特徴です。
歩行と休息を繰り返す状態を「間歇性跛行(かんけつせいはこう)」と言われています。
特に、朝や寒い季節に症状が出やすいです。

普通ならば歩くことで筋力の強化に役に立つとしてお勧めをしますが、この病気の場合は症状が悪くなる可能性があります。
症状が進行すると、仰向けになっても足のしびれが発症し、体を横にして背中を丸めないと眠れなくなったり、他にも排尿・排便障害を起こすことがあります。

まとめ


1.テニスボールを使用した3つのストレッチと指圧
2.脊柱管狭窄症に効果のある6つのストレッチ
3.脊柱管狭窄症はどんな症状が出る?

テニスボールのストレッチや指圧は脊柱管狭窄症の改善にもなるのです。
またストレッチも同様です。長く続けられるように自分にできる範囲で体を動かすのも良いですね。