腰椎椎間板ヘルニア対策をしたいあなたが読むべき3つの予防策

腰椎椎間板ヘルニアは発症すると大変です。なのでできるなら予防していきたいですね。
今回の記事では腰椎椎間板ヘルニアの対策について紹介していきます。

腰椎椎間板ヘルニアの対策に必要な3つのこと


1.姿勢を正すこと
2.運動をする
3.体重を制御する

腰椎椎間板ヘルニアは、これらで予防が可能です。
特に、食生活の見直しと改善は大切です。
また体重の制御では「食べないダイエット」はやめましょう。

食べないと糖分が足りなくなってしまい、消費カロリーが多い筋肉に蓄積してある糖分がとられます。
結果として、筋肉の量が減ってしまい、代謝が低くなり、逆に痩せづらくなる可能性があります。

そのため、糖質への制限も適度にして、栄養面を重視した食事を心がけ、体重を標準の体重を保つように心がけましょう。
食生活の面だけでなく、運動も続けて筋肉も動かして、適した体重に制御をすることも大切です。

筋肉がないと、体を動かす際に椎間板に負担がかかってしまい、腰椎椎間板ヘルニアを起こす恐れがあります。
姿勢では、同じ姿勢を長い時間続けることは、控えるようにしましょう。

 

腰椎椎間板ヘルニア対策になる5つのエクササイズ

ここからは腰椎椎間板ヘルニア対策になるエクササイズを紹介していきます。

1.ドローイン
1.床に仰向けになります、そして膝を90度に立てるようにします。膝は腰幅に開きます。
2.吸う息で、お腹を膨らませます。おへそを天井方向を引き上げる想像です。
3.吐く息で、お腹をちゃんとへこませます。おへそを床に近づける想像です。
4.そのまま呼吸に合わせ、何度か繰り返して行います。

2.プランク
1.うつ伏せの状態から、ひじから手のひらを床に付けます、ひじの角度を90度にします。
2.ひじの真上に肩が来るようにして、つま先を立てるようにします。
3.ひじから手のひら、つま先をゆかにつけた状態で支えるようにします。
4.頭からかかとまで、一直線になるように保持します。
5.お尻が天井方向に上がらないように保持します。

3.ヒップリフト
1.床に仰向けになります。そして膝を90度に立てます。両手は体側に伸ばし、手のひらを床につけるようにします。
2.肩で体重を支えつつ、床から腰と背中を浮かせるようにします。
3.お尻を締めるように意識しつつ、2の姿勢を保持します。
4.ゆっくりとした動きで腰と背中を床に下ろします。同じ動きを繰り返し何回か行います。

4.バックエクステンション
1.床にうつ伏せになります。そして両手を体側に伸ばします。
2.両脚を肩幅に開き、伸ばします。
3.あご顎を引くようにしつつ、胸を床から浮かせて、腕も床から離します。
そして肩の高さでまっすぐ伸ばすようにします。
4.上半身が上がりきった位置で、3秒間姿勢を保持します。
5.息を吐きながら3秒かけて上半身を元の位置に戻していきます。
6.3〜5を繰り返します。

5.キャットアンドカウ
1.四つん這いの状態にして、手首が肩の真下に、膝が脚のつけ根の真下にくるようにします。
2.両手はパーの形に広げ、しっかり体を支えるようにします。
3.ゆっくり息を吐きながら、背中を丸めます。視線をおへそへ向けるようにします。両手でしっかり床を押します。
4.ゆっくり息を吸いつつ、腰を反らして胸を開きます。視線は正面方向へ向けるようにします。
5.呼吸に合わせて何度か繰り返すようにしましょう。

腰椎椎間板ヘルニアの改善する3つの食材

1.大豆
中国では、腎臓の気が不足すると、骨を過ぎることにより、腰痛になると考えられております。

そのため、腎臓の気を補助する働きのあるとされている大豆は欠かせない食品になっております。腎臓の疲労防止をかねても、一日一回は大豆を食べるようにしたいです。

2.魚
たんぱく質や脂肪などを含む魚には、毛細血管で酵素の交換がすみやかに行ってくれるのを助ける効果があります。

血液の流れが良好になり筋肉の疲労を解消してくれて、結果として腰痛を和らげてくれます。

3.干しエビ
干しエビに含まれているグルコサミンは、天然アミノ酸の1種です。
軟骨や靭帯、腱や細胞の間をつないでいる結合組織など体中に広く存在しています。

軟骨の再生にも欠かせない栄養素でもあります。

腰椎椎間板ヘルニアとは、また発症しやすい人とは?


腰椎椎間板ヘルニアは、加齢や外傷がきっかけで、線維輪に亀裂が入ってしまい、そこから飛び出した髄核が神経を圧迫することを示します。
それに伴い痛みやしびれなどの症状が出ます。

腰椎椎間板ヘルニアを発症しやすい人とは?
腰椎椎間板ヘルニアを発症するきっかけは個人差もありますが、下記のようなものがあげられます。

・重い荷物を持つ、または腰を強くひねることが多い。
・猫背など、姿勢が良くない
・仕事や子育てなどの関係で中腰の姿勢になることが多い
・デスクワークなどで長い時間椅子に座ることが多い
・ハイヒール等かかとの高い靴を履く機会が多い
・肥満などが原因で腹筋が多い

共通していることは、腰に負担がかかっている事です。
ヘルニアの予防と治療にはライフスタイルの見直しも大切な事です。

腰椎椎間板ヘルニアは神経が圧迫されている状態です。なので激痛が走ったり、症状が悪化すると神経が麻痺してしまい脚が思うように動かせなくなる恐れがあります。
よって早めの受診と治療をするようにしましょう

腰椎椎間板ヘルニアの自覚症状について

腰椎椎間板ヘルニアには下記のようば症状があります。

・腰が痛く、座った状態から立ち上がるまでが辛い
・短い時間でも立っているのが辛い
・小一時間でも座っているのが辛い
・前かがみの姿勢が辛い及び痛い
・30分以上歩くと腰と足が痛くなる
・足や臀部がしびれている

などです、症状が悪化すると便秘、頻尿などの排尿障害が起きる恐れがあります。

まとめ


1.腰椎椎間板ヘルニアの予防に必要な3つのこと
2.腰椎椎間板ヘルニア対策になる5つのエクササイズ
3.腰椎椎間板ヘルニアの改善する3つの食材
4.腰椎椎間板ヘルニアとは、また発症しやすい人とは?

腰椎椎間板ヘルニアは予防をすること、食材を取り入れることで、発症を抑えられます。
また運動をすることも同様です。