脊柱管狭窄症の方に最適な4つの腰痛ベルトと選び方と注意点

 

腰の痛みがひどい時は、腰痛ベルトを使うことを勧められる場合があります。
今回の記事では、腰痛ベルトの効果や、選び方などを紹介します。

 

腰痛ベルトの効果について

腰痛ベルトはあくまでもサポーターです。

その効果は腹圧を高め、腰椎の負担を減らし、腰の反りすぎを抑制し姿勢を補助します。
骨盤を固定して体の動作を補助するなど、形状により変化します。

まずはどこが痛むのか、どのような効果を望むかに合わせ、自分に合った腰痛ベルトを選びましょう。

腰痛ベルトの3つの選び方

1.固定力を調整が可能なものを選ぶ

腰痛ベルトを選ぶ時は、自分の体調に合わせ、固定する力の調整が可能なベルトがおすすめです。
よって補助ベルトがついている、二重構造仕様の腰痛ベルトを選ぶのが最適です。

使いたい場面に応じ、固定力を調整ができるだけでなく、ちゃんと巻きたい時にも簡単にできるという利点があります。
また力が弱い方でも、しっかりと固定可能な構造のものもあります、よってベルトの構造を確認することもおすすめします。

2.動きやすいものを選ぶ

安静にしなければならない場合を除き、普通の生活を送る上での動作に必要な腰痛ベルトを選ぶ時は、ある程度は動きやすい腰痛ベルトを選ぶことが大切です。

薄手で伸縮性がある腰痛ベルトは身体に適合してずれが少ないので、日々の生活で活動量が多い方におすすめです。

3.自分に合った腰痛ベルトを選ぶ

腰痛ベルトは種類が多いです。自分に合った形状や補助強度の腰痛ベルトを選んでください。

安定した腰の支えが必要な場合は、腰椎から骨盤まで補助ができるものを選ぶ
安定した腰の支えが必要な場合は、腰から骨盤までを補助してくれる幅広いタイプの腰痛ベルトを選びましょう。

腰全体を安定させる効果があるため、腰が曲がるのを防ぎ、骨盤から正しく動かすことができます。また重いものを持ち上げる栽も腹圧を高めて腰を支えるので負担を減らします。

一方で、補助強度が高いだけに動きにくいといった欠点があります。安定して固定しつつも動きやすさを優先したいという方は、動きの邪魔にならない腹部に当たる前面のベルト部分が細いタイプのものが最適です。

腰が心配という方は、骨盤を補助してれるタイプを選ぶ

コルセットのような腰痛ベルトではちょっと、という方は骨盤を補助する細いタイプがおすすめです。

普段から腰が心配という方は、正しい姿勢ができていない可能性があります。姿勢が悪いことにより腰に負担をかけていることもあり得ますので、まずは正しい姿勢を補助する腰痛ベルトを選ぶのが適切です。

あかり

ベルトも自分に合ったものを選ぶことが大切ですね

腰痛ベルト使用時の2つの注意点について

1.締め付けすぎない

腰痛ベルトやサポーターは可動の制限を目的に利用されることがあります。
しかし締め付けることにより、血液不良になってしまったり、痛みが増す可能性があります。

使用上の注意を守り、正しく巻くことを心がけてくださいね。

2.常時使わない

腰痛ベルトやサポーターをしていると、突発的な腰痛を和らげることが期待できます。
しかしいつまでも腰に巻いていることにより、筋力の低下を招く恐れがあります。

腰痛ベルトやサポーターを頼りすぎてしまうと、筋肉を使わなくなり、筋力の低下につながる可能性があります。

あかり

ベルトも使用方法には気を付けたいですね

おすすめな4つの腰痛ベルト

1.お医者さんのコルセット プレミアム仕様

出典元→amazon

腰椎から骨盤までを幅広く保護しつつ、2本の補助ベルトで高い補助強度があります。
締め込みの強弱が3か所で調節が可能なので、腰全体を保護します。身体に適合して、ずれにくく、腹部への圧迫感がありません。

またこの腰痛ベルトを使用した方は
「しっかりサポートしてくれる」
「腰に優しく大変いい」
という声があります。

2.プロハードスリム


出典元→amazon
腰部をしっかりと固定してくれるコルセットで、腹部はすっきりとした11.5cm幅のスリムなタイプです。
腰回り全体を包み込むように締める構造はプロハートスリムならではの特殊な構造で、固定力を調整することができます。

またこの腰痛ベルトを使用した方は
「軽い力で良く締まる」
「スリムだから座っていても苦しくない」
という声があります。

3.腰部骨盤ベルト ワイドタイプ(補助ベルト付)

出典元→amazon
この腰痛ベルトは使うことで体軸を安定させ、骨盤の歪みや崩れた姿勢のバランスを整え、腰にかかる負担を減らします。
幅広タイプではないので腹部を逆に抑制しないので腹筋の強化を手助けし、骨盤の動きを妨げずにピンポイント圧迫で楽に動くことが出来ます。

またこの腰痛ベルトを使用した方は
「姿勢が良くなる感じ」
「これを使い始めてから痛くなくなった」
という声があります。

4.INALIST 腰痛ベルト

出典元→amazon
腰周辺をしっかりと固定し、腰椎から骨盤までの動きを補助してくれます。
ベルトそのものに厚みと強度がありますので、固定する力や安定感を得ることが出来ます。

またこの腰痛ベルトを使用した方は
「安定感があって頼りになる」
「姿勢も良くなり痛みも和らぐ」
という声もあります。

脊柱管狭窄症とは

脊柱管狭窄症は腰痛があまり強くありません、背中を伸ばして立ったり歩いたりすると、太ももや膝から下にしびれや痛みが出てきて歩きづらくなります。
しかし、少し前かがみや、腰をかけたりするとしびれや痛みが減ります。

脊柱管狭窄症の症状が進行してしまうと、下肢の力が落ちる、肛門周囲のほてりや尿の出が悪くなり、逆に尿モレなどの排尿障害があります。

まとめ

1.腰痛ベルトの効果について
2.腰痛ベルトの3つの選び方
3.腰痛ベルト使用時の2つの注意点について
4.おすすめな4つの腰痛ベルト
5.脊柱管狭窄症とは

腰痛ベルトはサポーターとして使用されます。しかし気を付けて欲しいのが巻くだけで腰の痛みが消える訳ではないということです。
また自分に合った腰痛ベルトを見つけることも大切です。