脊柱管狭窄症対策になる4つのベルトと選び方や付け方を解説

 

脊柱管狭窄症などの腰のトラブルがある場合、腰痛ベルトなどの使用を推奨されることがあります。
では腰痛ベルトにはどのような効果があるのでしょう。
今回の記事では腰痛ベルトのことを紹介しますね。

腰痛ベルトについてと選び方と注意点

腰痛ベルトの仕組みについて

腰痛ベルトは腹部の筋肉を前側から奥に押さえつつ内臓を圧迫し、腹圧を高めることにより腰の椎間板にかかる負担を減らして安定させます。
また、腰を動かすことにより痛みが生じる場合は腰の動きを制限する役目もあります。

腰痛ベルトの選び方について

ここからは腰痛ベルトの選び方を解説していきますので、参考にして下さいね。

1.種類
腰痛ベルトに似た骨盤ベルトがあります。基本的に腰痛ベルトは幅が広いので、腰を圧迫するように締めるので、骨盤ベルトは幅が狭く、股関節など腰よりも下の位置に巻きます。
悩みによって使い分けをしましょう。

2.サイズ
腰痛ベルトは腹部を圧迫しつつ腰の動きを制限するので、自分の腰にちゃんと合うものでないとサポートされません。
なので自分に合ったサイズのものを使いましょう。

3.腰痛の症状が強い場合
サポート力が強いものを選び、なるべく腰の負担を軽くするようにしましょう、サポート力は背中側にある支柱の硬さや、サポーターの上下の高さがとても重要です。
腰回りにちゃんとフィットするものを選びましょう。ちゃんとした支柱で、高さがあり、体のラインに合うものを選ぶことにより、腰と背骨を支える力が高まり、腰への負担が軽減します。
サポーターを選ぶ際に最も大切なのは症状の程度ですが、ライフスタイルや利用場面によっても選び方も違います。

4.日常生活や運動などで使う場合
しっかりと腹部を圧迫しつつも、丈が短い、または伸縮性がある素材のサポーターがおすすめです。
腹部の圧迫によって腰への負担を減らしつつも、サポーターの高さ=丈が短い事により動きやすさが加わります。
また伸縮性のある素材に加えつつ、腰を支える支柱の部分がある程度の柔軟性が備わったものを選ぶことにより、より積極的な動きも可能となります。

5.長い時間使う場合
メッシュ素材で通気性が良いものを選ぶことにより、蒸れにくく快適にサポーターを使うことが出来ます。
しかし、重い物を持つ、激しい運動をしたりする場合は、腰への負担がさほどかかる心配がありませんので、サポート力のあるサポーターを付ける必要はないでしょう。

腰痛ベルトの注意点について

1.つけっぱなしにしない
腰痛ベルトは筋肉をサポートしてくれます。しかし筋肉の負担が減ってしまうので長い時間つけていることにより筋肉が衰えてしまうと言われています。
気を付けたいですね、また付けたまま寝ると血行不良の原因にもなりますので付けっぱなしにするのはやめましょう。

2.痛みが酷い場合は病院へ行く
腰痛ベルトをしていても痛みが酷い場合は、我慢せずに病院に行く事をすすめます。整形外科でも自分に合ったベルトをもらうことが可能です。

腰痛ベルトの付け方について

ここからは腰痛ベルトの付け方を紹介します。

1.腰痛ベルトを腰の後ろ側にまわし、支柱や中心の位置を合わせるようにします。
2.腰痛ベルトの高さは半分ほどが骨盤で残りの半分でウエスト部分にかかるようにします。
3.軽く背筋を伸ばし、お腹をへこませつつ腰痛ベルトを締めます。
4.補助ベルトがある場合には左右均等にちゃんと締めます。

妊婦さん用の腰痛ベルトの付け方について

1.腰痛ベルトを腰の後ろ側にまわします。そして中心の位置を合わせます。
2.お尻の下側から少し引き上げるようにしつつ、片方ずつ骨盤まわりにベルトを巻いていきます。
3.好みのサポート感の位置まで、両側のベルトを同時にしめます。

腰痛ベルトは物により着け方が違います、なので正しい位置や着け方でなければ効果が期待できません。
なので腰痛ベルトの取扱説明書はちゃんと読みましょう。

腰痛対策になる4つのベルト

ここからはおすすめな腰痛ベルトを紹介しますね。

1.ミズノ バイオギアサポーター

出典元→amazon

運動をする時の動きやすさを追求をした設計の腰痛ベルトです。

またこのベルトを利用した方の声は
「激痛が抑えられゆっくりと動ける」
「腰をかがめることが楽にできる」
という声があります。

2.ミズノ腰部骨盤ベルト

出典元→amazon

幅が補足前かがみなどでも動きやすい腰痛ベルトです。
骨盤のゆがみや崩れた姿勢のバランスを整え、歩行や運動などの腰にかかる負担を減らします。

またこのベルトを利用した方の声は
「お腹の圧迫感が少なく締めやすい」
「断然に安定感があり動きやすく大満足」
という声があります。

3.yamasaki 腰用 サポーター スポーツ タイプ

出典元→amazon

強度があり、軽量で柔らかく、ソフトな付け心地ながら腰をサポートします。

またこのベルトを利用した方の声は
「しばらく使い続けたら腰痛が治まって来て助かった」
「使用していたら家事をしても楽になった」
という声があります。

4.アルファックス お医者さんのコルセット プレミアム仕様

出典元→amazon

2重構造のWクロスベルトで、体に密着しやすくつけ心地がとてもいいのが特徴の腰痛ベルトです。

このベルトを利用した方の声は
「長時間のサポート感を感じられる」
「腰のしっかり感が安心する」
という声があります。

脊柱管狭窄症について

腰痛

脊柱管狭窄症は、神経の背中側にある黄色じん帯が分厚くなってしまったり、または骨そのものが変形突出したりすることで脊柱管が狭くなった状態のことを指します。
脊柱管が窄症すると中に走る神経が圧迫されてしまいます。

脊柱管が窄症の症状
脊柱管狭窄症は腰から下の痛みやしびれが出現します。
歩いていると、お尻や足に痛みやしびれを感じ、休むと楽になる。それで再びまた歩くと痛み出すといった、間欠跛行(かんけつはこう)と呼ばれる症状が特徴的です。

まとめ

1.腰痛ベルトについてと選び方と注意点
2.腰痛ベルトの付け方について
3.腰痛対策になる4つのベルト
4.脊柱管狭窄症について

腰痛ベルトも選び方と付け方を気を付けないと効果がないので注意してくださいね。
もし腰痛ベルトを付けていて症状が悪化した場合は病院に行く事をすすめます。