脊柱管狭窄症で首の痛みは手術のみ⁉試して欲しい施術方法3つ紹介

 

皆さんの中に、辛い首の痛みがほぼ毎日続いている方はいませんか?私も毎日首や肩こりに悩まされ、湿布や鎮痛剤が手放せなくなっています。

頭は痛くなるし、仕事や家事に集中出来ないし、本当に首や肩の痛みって辛いですよね。

しかしちょっと待って下さい‼その首の痛みただの首のこりじゃないかもしれません‼

あなたのその首のこりの原因のお役に立つべく、今日は脊柱管狭窄症と首の関係性についてをお話していきたいと思います。

 

脊柱管狭窄症とは⁉

まずはじめに、脊柱管がさまざまな原因で狭くなってきてる事を脊柱管狭窄症といいます。

年齢を重ねると共に、骨と骨の椎間円盤の水分が抜けていき狭まっていきます。

脊柱管狭窄症の主な原因は2つあります。

1つ目は加齢によって筋肉が衰えです。体を支えるために黄色じん帯が肥厚します。そうすると、脊髄を圧迫し、脊柱管の狭窄が起こります。また、高齢者の特に男性がなりやすいのです。

2つ目の原因は、体が成長する過程で脊柱管が狭くなる方向に骨が成長することです。脊柱管が狭くなっている生まれ持った体質で、これを骨性の狭窄と呼びます。レントゲンを撮る事で分かります。

脊柱管狭窄症は体の部位で病名が分けられます。

  • 頸部脊柱管狭窄症(けいぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

肩や首回りの筋肉が凝ったり、しびれや痛み、緊張した状態が徐々に出現し慢性的に持続します。脱力感などの神経症状が両側や片側の肘から下の親指や人指し指におきます。 握力の低下や手指の細かな動作に障害が起こります。

  • 胸部脊柱管狭窄症(きょうぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

背中、腰や足に痛みや痺れが生じたり、力が入らなくなったりなどの症状が出現します。 長時間の立位や歩行が不可能となる(間欠性跛行)場合や排尿排便障害などが出現することがあります。

  • 腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

背筋を伸ばして立ったり歩いたりすると、脊柱管が狭まり、馬尾神経がさらに圧迫されるため、下肢のしびれ、足のもつれなどが生じます。進行すると、仰向けになっても足のしびれが起こって、からだを横にして背中を丸めないと眠れなくなるほか、排尿・排便障害を起こすこともあります。

3種類の脊柱管狭窄症についてお話しましたが、今回はその中でも頸部脊柱管狭窄症についてもっと深ぼりしていっきたいと思います。

 

頸部脊柱管狭窄症の症状について

頸部脊柱管狭窄症は、頸椎を通る神経には脳からつながっている脊髄とそこから枝分かれした神経根が腕や手にいきます。そのためその部分の脊柱管が狭くなることで手や肩首回りと主に上半身に症状が出ます。

症状は主に3段階に進行していきます。

  • 初期症状

始めは手のしびれ等の神経症状はなく、首や肩甲骨のこりや痛みだけの時期があります。首を動かすと痛みが強くなる場合があります。
多くの方はこの状態が比較的長く続き治ったり再発したりを繰り返すことが多く、この初期症状を局所症状といいます。

  • 神経症状の出現

次の段階として、頸部の脊柱管が狭くなってきたりすると、様々な神経症状が出現してきます。首から肩、次に手にかけて痛み、しびれ、力が入りにくいなどの症状が出始めます
これは脊髄の枝の部分の障害によるものです。これを神経根症と言います。

  • 運動障害

最終の段階としては日常生活の運動障害が起きます。この状態になると両方の手でけでなく、足にも症状が出始め、しびれたり動きが悪くなったりします。ひどくなると排尿や排便に異常が出たり、両手を使って行う細かい動作ができにくくなったり、階段を降りるのが難しくなったりします。
これらの原因は頸椎の中を走る太い神経の脊髄が障害されているためで、脊髄症といいます。

診断、検査にはまず神経根症か脊髄症の有無を確認する必要があります。診察結果で脊髄に異常が見られる場合、レントゲン、脊髄造影、CT、MRIなどの検査が行われます。

ただし、レントゲンでは微妙な脊髄圧迫の状態が分からない為、MRI検査が一番確実な検査方法です。

主な治療方法

基本的に神経症状がないか、もしくは軽微なら自然治療で治癒する疾患です。症状が出ないように頚椎を後方へそらせないようにし、頸椎に対する負担を減らします。

保存治療には、薬物療法やブロック注射があります。脊柱管狭窄症の症状には神経の圧迫だけではなく、神経周囲の血流障害が出ますので、血管を広げ血流を増やす薬物を使用したりもします。他には、腰部の安静やコルセットなどの装具、リハビリ治療を行う場合もあります。この時点では、手術の必要はなくリハビリなセルフケアで脊柱管狭窄症の痛みを軽減し、日常生活に支障なくうまく症状と付き合っていけます。

しかし、神経症状の悪化から足の筋力の低下や、強い痛みしびれで歩行が困難になる場合もあります。その場合は手術のタイミングとなりうるでしょう。また、放っておいても物理的な脊柱管の圧迫が自然に改善することはありません。

また、手術方法は2つあり圧迫している骨や靭帯や椎間板を削り、脊柱管の圧迫を解除する除圧術方法と、内視鏡を用いた身体の負担の少ない固定術があります。

できれば、手術などせずにうまく症状と付き合っていきたいですよね?つぎの章では脊柱管狭窄症の施術方法やご自身で出来るセルフケアについてをお話していきたいと思います。

脊柱管狭窄症の首の手術の前におすすめしたい施術3つ

 

脊柱管狭窄症は、中枢神経が関わる疾患です。まずは病院でMRI等の画像診断を受けて正確な情報を知ることが大切です。

また、脊柱管にかかる負担を軽減する為に、体の歪みを改善する必要があります。血液やリンパの流れを良くしていく事で原因がどこの筋肉や関節にあるのかが分かります。関節や助骨、足部を調整して脊柱管にかかる負担を軽減する必要があります。そこで、接骨調整をして、狭くなってきてる神経の穴を広げ神経の圧迫を取り除き痛みを改善していきます。

次にインナーマッスルの強化が必要となります。姿勢や動作の補助筋を担うのがインナーマッスルです。体の幹を整る事で、怪我や病気をしにくくなると言えるでしょう。姿勢を支える筋力をトレーニングし鍛えていく事が大切です。インナーマッスルを強化する事により腰を安定させていきます。

そして、やはり1番は生活習慣の見直しです。しっかり栄養を取る事が大事です。生活習慣や食生活を見直す事により体を歪ませてしまった本来の原因を改善、重視することで、早期改善、再発のない様にしていく必要があります。日々の生活動作や食生活、姿勢の癖などの積み重ねで出てくることが多いです。ご自身のライフスタイルに合わせて、腰痛が出ないような体作りをしていく必要があります。

また他にもご自身でできるセルフケアとしては温めて、循環を良くする事や腰やお尻の筋肉、靭帯などをストレッチするなどがあります。

当院ではこの様に脊柱管狭窄症の原因を全身の姿勢や歪みからだけではなく、生活習慣を変えるための指導もさせて頂いております。

これは、脊柱管狭窄症に特化した接骨院の当院だからこそできる事です‼

是非あなたの辛い痛みのお助けをしたいと思いますので、1度当院へ是非お越し頂きあなたの体の悩みを聞かせて下さい。

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まとめ

 

  • 脊柱管狭窄症とは⁉
  • 頸部脊柱管策症について
  • 主な治療方法
  • 脊柱管狭窄症の施術方法

首や肩の痛みは、頭に近いせいか余計辛い痛みに発展しやすいですよね。

ただの首こりや肩こりで終わればいいですが、紹介した症状が出た場合は自己判断はおすすめしません。まずは、病院でMRIなどの検査を受けましょう。

神経症状がまだ出てない症状の場合は、手術を受けずとも上手に症状と向き合う事ができます。

その時は、あなたのお力になりたいと思ってますので是非お気軽にご相談下さいませ。

足後まで読んでいただき誠にありがとうございます。