腰椎椎間板ヘルニアと足のむくみは関係あり!足のむくみ対策7選!

 

この記事を読めば腰椎椎間板ヘルニアと足のむくみの関係と対策が分かります。

むくみは放置すると危険です。からだの危険信号を察知して対策し腰痛悪化を防ぎましょう!

 

 

 

腰椎椎間板ヘルニアとは?

骨と骨の間には椎間板と呼ばれる組織があります。

この椎間板は衝撃を吸収する役割をしてくれているので、腰の曲げ伸ばしがスムーズにできるのです。

 

この椎間板が腰に何らかの原因により圧迫されると変形し周辺臓器や神経を圧迫し、その圧迫さ

れた神経の箇所により様々な症状がでます。この状態を腰椎椎間板ヘルニアといいます。

主な原因としては重い荷物を日常的に持つ仕事、激しいスポーツ、長時間の中腰により椎間板に

圧力がかかり圧迫変形、また加齢による水分減少による弾力性低下による変形などです。

 

主な症状としては腰やお尻の痛み、太ももからふくらはぎまでの足の裏側の痛みやしびれ、

歩行困難、酷い場合は排泄障害などもあります。

 

 

 

むくみとは?

 

むくみとは何かしらの原因により血液中の水分が血管外に浸みだしたした状態です。

人の体の約60%は水分でできていて、体の中の水分の3分の2は細胞内液という細胞内にある

水分、それ以外は細胞外液という血液にある水分です。

このバランスが乱れ細胞間に水分がたまり、異常に多い状態がむくみで医学用語では浮腫

(ふしゅ)といいます。

 

 

 

 

 

腰椎椎間板ヘルニアと足のむくみの原因3つ

足のむくみの原因としては様々考えられますが大きく3つあげられます。

 

生活習慣・・・塩分のとりすぎ、デスクワークで血流が悪く足に溜まる、運動不足、

睡眠不足、加齢、遺伝、肥満

病気・・・血流に関する病気が原因のものがあります。

(後の記事で具体的な病名をご紹介します。)

薬の副作用・・・薬をストップすればむくみがなくなる可能性がありますが、

薬をストップしてよいか変更できるかなどお医者様に相談してください。

 

この3つ中では生活習慣に該当する原因であることが多い腰椎椎間板ヘルニアは足のむくみに

関係している場合があります。

 

椎間板の圧迫変形により周辺の神経が刺激され腰痛や下肢にしびれや痛みなどの症状、

そして圧迫された周辺臓器の血流が悪くなり、足がむくむ可能性があります。

 

 

 

足のむくみから考えられる病気

足のむくみ、腫れ、つりやすいなどの症状からは様々な病気の可能性があります。

今回はその一部をご紹介します。

 

・下肢静脈瘤

静脈の弁が機能しなくなり血液が逆流する事で足の静脈がコブのように膨らみます。

足のだるさやむくみ、疲れ、つりやすいなどの症状が現れます。

 

・深部静脈血栓症

足の静脈が血栓でつまる病気。片側の足が急に赤く腫れます。

長時間乗り物に乗っている時などにおきやすいと言われています。

 

・リンパ浮腫

リンパの流れが悪く足が腫れる病気。

片足の場合が多いようですが両足の場合もあります。

 

・心不全

心臓が血液をうまく循環させられない状態になる病気。

血管内に余分な水分が溜まってむくみの原因となります。

 

・腎不全

腎臓の機能が低下して余分な水分や塩分を排世できなくなり余分な水分が溜まる状態になる病気。

血液中のタンパクが減ることがむくみの原因となります。

 

 

 

腰椎椎間板ヘルニアと足のむくみは関係あり!足のむくみ対策7選!

 

心臓から足に流れた血液は、足から心臓側にまた送り出されます。心臓側に向かうにはふくら

はぎがポンプのような役割をしていますので、ここの働きが十分でないと血流が悪くむくみ、

からだに良くありません。

そのためひざ下の筋肉に働きかける事でむくみ解消と予防をしましょう。

 

 

 

・着圧ソックス

 

ふくらはぎに適度な締め付けを働きかける着圧ソックスを履くことで足がむくまないように対策できます。

 

日中用と寝るとき用が出てますよね。私は一時期立ち仕事で足のむくみに悩んでいた時履いてました。

私の場合は履いていると足がむくまなかったので効果はありました!

 

 

 

・足ツボ押し

三陰交(さんいんこう)

冷え性や女性ホルモンのバランスにも有効なツボです。

足が冷えると血流が悪くなり足のむくみや足がつる事につながりますのでこのツボを押して対策しましょう。

ふくらはぎの内側、くるぶしから上の骨の際あたりにあります。

 

 

 

湧泉(ゆうせん)

足のむくみや不眠、疲労回復に有効な「からだに万能のツボ」とも言われています。

腎臓の働きをよくするので、からだの水分量をコントロールし血流を促します。

足裏の親指と人差し指の間位の位置にありますので時間のあるとき積極的に押しましょう!

 

ツボ押しはお風呂の中でも仕事の休憩中でもテレビを見ながらでもできるのでおススメです!

ツボ押しを日常生活で取り入れましょう!

 

 

 

・水を摂取する量が足りない

水の摂取は代謝に関わっている重要な事です。

水の摂取量が足りないと体内の循環が悪くなりむくみにつながります。

積極的に水を摂取しましょう。

 

むくみもそうですが、私はよく足がつります。

整体で相談したら水分不足の可能性があると言われてから水やお茶をなるべく積極的に摂るように心がけてます。

皆さんも水分摂取を心掛けて下さい。

 

 

 

・同じ姿勢を続けない

座りっぱなし、立ちっぱなし、寝たきりなど同じ姿勢を続けると重力の影響で足のむくみに

つながるので定期的に違う姿勢になるように動くようにすると解消や予防になります。

 

私は立ち仕事から事務仕事になっても足はむくむ事がよくわかりました。

むしろ事務仕事の方が動かないで同じ体制でいるので冷えてむくみが強い気がします。

足を動かしたり体制を変えたり、意識的に動かさないとむくみますので心がけましょう!

 

 

・足のマッサージ

動画で見た方が分かりやすいのでおススメの足マッサージをご紹介します。

本当に簡単なマッサージなのでこの動画をみながら毎日少しでもできる範囲でやってみて下さい。

足のマッサージをしないとむくみが蓄積されて簡単には解消できなくなります。

整体でもエステでもセルフマッサージでも定期的にケアしたいですね。

 

 

 

・アルコールや塩分を控える

お酒は足だけでなく顔もむくんだ経験ありませんか?

お酒や塩分は利尿作用で体内の水分が出てしまうのでむくんでしまいます。

適量を摂取するように心がけましょう。

 

お酒は本当にむくみの原因となりますがやめられないですねー。

やめなくても量を減らす努力はしましょう!

 

 

 

・カリウムを摂取する

 

カリウムは腎臓でナトリウムが吸収されることを抑え尿への排泄を助ける作用があります。

カリウムが豊富に含まれる食品はほうれん草やアボカド、バナナ、干しひじき、納豆、牛乳、

いも類などがあります。

 

腎臓に障害がある方はお医者様からカリウムの制限がある可能性がありますので、そのような

方はカリウムの摂取は気をつけて下さい。

 

私はカリウムが含まれる食品は意外とと好きな食品が多く気にせずちゃんと摂取してました。

足りてない方は今回を機に積極的に摂りましょう!

 

 

 

まとめ

今回は腰椎椎間板ヘルニアと足のむくみの関係と対策を7つご紹介しました。

ご紹介した内容のまとめです。

 

・腰椎椎間板ヘルニアとは?→椎間板変形による様々な症状

・むくみとは?→むくみの原因と症状を水分との関係で説明しました

・腰椎椎間板ヘルニアと足のむくみの原因3つ→大きく3つの原因をあげました

・足のむくみから考えられる病気→考えられる病気を挙げました

・腰椎椎間板ヘルニアからくる足のむくみ対策7選!→むくみ対策7つご紹介しました

 

腰椎椎間板ヘルニアと足のむくみの関係と対策を知れば足がむくんでもすぐケアできますし、

むくむ前に対策をしておく事も可能です。

この記事で参考にできそうなものから取り入れてみて下さい。