腰椎椎間板ヘルニアを改善させるためには布団選びが重要!選び方を解説

 

院長の自己紹介
名前:石川明人(いしかわ あきと)43歳 資格:柔道整復師、健康雑誌に掲載された今話題のセラピスト。 専門:脊柱管狭窄症(実例:手術レベルの腰痛を手術無しで緩和100症例以上あり)。20歳から怪我のスペシャリストの接骨院で5年間丁稚奉公し、大きな骨折や脱臼を治してきた。その後整形外科に4年勤務。親指の難しい骨折を手術無しで完治(患者さんは美容師のため手術は絶対避けたかった)。喋りが大好きで、患者さんやセミナー参加者に身体の仕組みについて熱弁!趣味はスポーツ観戦。学生時代はバスケに燃える。ディズニーに子供と行くが楽しみ。⇨そんな僕が行っているぎっくり腰の施術と料金についてはこちらから見れます。
あかり

朝起きた時に腰が痛いことが多いのよね。そして夜に布団で寝ていても腰の筋肉の疲れが取れていなかったりするのよ。

あかりスタッフ

それって、マットレスが合っていないのかもしれないので、自分に合うマットレスを選ぶ必要がありますよ。

この記事では、布団やベッドのマットレスが原因で起こる腰痛を避けるための、マットレスの選びアタや、就寝時のちょっとした工夫についてご紹介していきます。

腰痛で一番多いのは腰椎椎間板ヘルニア

 

一言で腰痛といっても色々な種類がありますが、腰痛で一番多いのは、腰椎椎間板ヘルニアです。

 

腰椎椎間板ヘルニアの原因は、人にもよるため一概には言えませんが、あげてみるならば、主に次の4つです。

  1. 急に腰を動かして筋肉が傷つく
  2. 腰の筋肉の疲労して凝り固まる
  3. 長時間のデスクワークなどで背骨に負担がかかる
  4. 加齢による骨の変形

 

あかりスタッフ

これらのことが挙げられますが、腰が痛くなる詳しい原因は、わかっていないことが多いです。

 

腰椎椎間板ヘルニアについてもっと詳しく知りたい方はコチラへどうぞ

↓      ↓

腰椎椎間板ヘルニアとはどんな症状?原因7つと治療法3つについて解説

 

腰痛の原因は布団などの寝具や寝姿勢も

 

腰椎椎間板ヘルニアなどの腰痛の原因には、いろんなものが挙げられますが、マットレスや寝具などや就寝時の寝姿勢に原因がある場合もあります。

 

布団などの寝具

 

あかりスタッフ

朝起きた時に腰が痛い場合は、布団などの寝具が体に合っていない場合があります。次の3つの点について確認してみましょう。

  1. マットレスの硬さ
  2. 布団の重さも重要
  3. 枕の高さが合っているか?

 

マットレスの硬さ

 

マットレスが硬いと、腰や背中が浮いてしまって、肩とお尻だけで体を支えてしまうことによって筋肉が緊張し、腰に大きな負担がかかってしまい、腰痛の原因になります。

 

また逆に、マットレスが柔らかいとお尻が沈み込んで腰が「く」の字になって曲がってしまうので、これも腰痛の原因につながることも多いです。

 

掛け布団の重さも重要

 

掛け布団の重いと寝返りをするときに体に負担がかかって腰痛の原因になります。

 

枕の高さが合っているか?

 

ちょっと意外なようですが、枕の高さが腰痛の原因になります。

 

枕の高さがあわないと、頭痛や肩こりの原因になります。

 

頭、首、腰は背骨で繋がっているので、首の筋肉に負担がかかると、腰の調子も悪くあることもあるからです。

 

布団などの寝具で腰に負担がかかる場合の対処法

 

布団などの寝具で腰に負担がかかる場合の対処法は、できれば新しい寝具にすることです。

 

マットレスは体が沈み込まないようなタイプのものにして、かけ布団は軽いものにすると腰に負担がかかりません。

 

そして枕は、仰向けになった時に体が立っている時と同じ姿勢になるような高さのものにするのがおすすめです。

 

寝姿勢が腰痛の原因にも

 

あかりスタッフ

腰痛は、寝具だけでなく、寝る姿勢が原因の場合もあります。

 

次の2つのような状態の場合は、適切な対応をすると腰痛も改善します。

 

 

  1. 寝ている時に背中が浮いている
  2. 寝返りができない

 

寝ている時に背中が浮いている

 

正しい姿勢で立つと人の背骨は緩やかなS字型になります。前述しましたが、寝ている時には立っている時と同じような姿勢になるのが理想的です。

 

しかし、人は寝ている時にその姿勢を保てていないことが多いです。

 

寝る時に仰向けになった状態で、頭、背中、お尻、かかとがマットレスにしっかりついていない場合は、体が歪んでいる可能性があります。

 

そして、腰とマットレスの間に極端に隙間がある場合(反り腰)は、腰にさらに負担がかかって痛みが発生することが多いです。

 

寝返りができない

 

寝ている間に人は寝返りを20回以上していると言われていますが、疲れがひどいと寝返りができません。

 

寝返りが少ないと血流が悪くなり、それが腰痛に繋がっていきます。

 

寝返りができない場合の対処

出典:なごみ整体院

 

あかりスタッフ

体が歪んだり反り腰になったりするのは、特定の筋肉が固いとか弱かったりすることが多いので、それを改善するには、正しいストレッチをしたり筋トレなどの運動をすることが大切です。

 

反り腰の改善には寝る時に腰の下にタオルを敷いて寝ると腰が楽になります。

 

寝返りが少ない場合には、疲れを溜め込まないことに加えて、寝返りがしやすい掛け布団などの寝具を選ぶと良いです。

 

寝姿勢別の腰痛改善策

 

寝姿勢を改善することで腰痛を治すことができます。

 

寝姿勢の腰痛対策は次の4つです。

  1. 仰向けに寝る場合
  2. 横向きに寝る場合
  3. うつ伏せに寝る場合
  4. 寝返りをうたない場合

 

仰向けに寝る場合

出典:Yahoo!ショッピング

 

ふたこ

寝る時に仰向けになる場合、お尻がマットレスに沈みこんで、反り腰になってしまうことがあるのよね

 

あかりスタッフ

腰が反らないようにするには、寝る時に膝の下にクッションを敷いたり、腰を曲げたりすると腰痛対策になります。

 

また、枕は薄めのものを使って、反り腰をなるべくなくすことも大切です。

 

横向きに寝る場合

 

腰痛を持っている人は、腰が楽になるように足を曲げて調整できる横向きの姿勢で寝ることが多くなっています。

 

しかし、その場合、骨盤が歪んでしまいがちで、それが腰痛につながります。

 

あかり

そんな場合はどうすればいいのかしら?

 

あかりスタッフ

横向きで寝る場合は、膝や足首などの足が重なる場所に抱き枕やクッションなどを挟むようにすると、骨盤が歪むことを防ぐことができて、効果的です。

 

うつ伏せに寝る場合

 

うつ伏せになって寝ると反り腰になってしまうため、最も腰痛になりやすい姿勢であるとも言えます。

 

うつ伏せになって寝る場合は、足を横に出したりするなど、体を横向きにひねることで反り腰を防止しましょう。

 

また、枕を低くすることも反り腰防止に効果的です。

 

寝返りが少ない場合

出典:インテリア小春美ベッド通信

 

ふたこ

どうも寝返りを打つことが少ないようなんだけれど、どうしたらいいのかしら?

 

寝返りを打つことが少ない人は、腰にタオルを巻いてねると、腰痛防止になります。

 

スタッフ:仰向けにになった状態で、緩みがない状態になるようにタオルをきつく締めて固定することで、背骨と寝具が平行になってそれが寝返りをしやすくなることにつながります。

 

寝返りができるようになると、体の一部に負担がかかるのを防ぐことができるので、腰痛が改善できるかもしれません。

 

腰椎椎間板ヘルニア対策の布団の種類

人差し指を立てる医療従事者

 

腰痛で悩んでる場合は、マットレス選びがとても大切です。

 

ここでは腰痛対策につながるマットレスの種類を2つご紹介します。

 

 

  1. コイル式マットレス
  2. ウレタンマットレス

 

コイル式マットレス

 

コイル式マットレスは、マットレスの中にスプリングコイルが入っているタイプのものです。

 

コイル式マットレスは内蔵されているコイルによって次の3つのタイプのものがあります。

 

  1. ボンネルコイルマットレス
  2. ポケットコイルマットレス
  3. 高密度連続スプリングマットレス

 

ボンネルコイルマットレス

出典:タンスのゲン

 

ボンネルコイルマットレスとは、中に入っているコイル同士が連結されているタイプのマットレスです。

 

弾力性が強くてある程度の硬さを持っていて、通気性が良いことが、ボンネルコイルマットレスの特徴です。

 

ただ、振動が伝わりやすいタイプのため、複数人で使う場合や寝返りが多い場合は注意が必要です。

 

ポケットコイルマットレス

出典:ニトリ

 

ポケットコイルマットレスとは、コイルを一つ一つポケットに入れているタイプのマットレスです。

 

体を面ではなく店で支えるので体にかかる負担が少なく、また振動が伝わりにくいです。

 

ただ、デメリットとして湿気がこもりやすいので、こまめに換気する必要があります。

 

高密度連続スプリングマットレス

出典:France Bed

 

高密度連続スプリングマットレスとは、ボンネルコイルマットレスよりも何倍もの密度でコイルを配置しているマットレスです。

 

このタイプのマットレスは、振動が少ないことと、均等に反発力があって、十分な硬さを持っているので、腰をしっかりと支えることができます。

 

また、耐久性にも優れているのもこのタイプの特徴です。

 

ウレタンマットレス

 

ウレタンマットレスは、他のタイプのマットレスと比べても手頃な価格で購入することができます。

 

ウレタンマットレスの種類は次の3つです。

 

 

  1. 低反発マットレス
  2. 高反発マットレス
  3. 凸凹構造マットレス

 

低反発マットレス

 

低反発マットレスは、体重や温度に反応して、体がゆっくりとマットレスに沈んでいくのが特徴なので、柔らかさを求める人に向いています。

 

ただ、デメリットとして、湿気を吸いやすいことがあげられるので、適度に乾燥させるなどする必要があります。

 

高反発マットレス

出典:タンスのゲン

 

高反発マットレスは、低反発マットレスと比べて耐久性に優れています

 

体重の負担を均等に分散してくれるのが特徴で、沈み込みが少なくて、寝返りもうちやすいです。

 

凸凹構造マットレス

出典:AMETORE

 

凸凹構造マットレスとは、その名の通り、表面が凸凹構造になっているので、寝返りをする時などに、指圧やマッサージ効果が期待できて、腰や背中の筋肉の血行が良くなります。

 

就寝中に、血行が良くなることによって、朝起きる時の腰の重さや辛さを和らげることができるため、目覚めがすっきりすることも、凸凹構造マットレスを使うことのメリットです。

 

また、凸凹構造で面ではなく点で体を支えることができ、背中から腰にかけて圧迫される部位を分散することができるので、一部分への強い圧迫が解消できます。

 

 

マットレスを選ぶ際には体重にあったものを

 

マットレスを選ぶ時には、体重にあった反発力を持つものを選びましょう。

 

明確な基準がないため一概には言えませんが、体に負荷がかかりにくくするためには、体重がある人は高反発マットレスを、そして体重が軽い人は低反発マットレスを選ぶといいでしょう。

 

自分に合った硬さのマットレスを選ぶには医療機関へご相談を

 

腰椎椎間板ヘルニアなどのような腰痛がある人にとっては、自身が感じたいちばん硬いマットレスと、いちばん柔らかいマットレスの中間の硬さのものがいいと言われています。

 

実際にマットレスに横になってみて、硬さを確かめてから最終的に選ぶのが、腰痛の改善の第一歩となります。

 

安静時痛や腰痛が長期にわたる場合は、専門的な医療機関へ受診して相談することをおすすめします。

 

腰痛の人のための敷布団の選び方

 

腰椎椎間板ヘルニアなどの腰痛は、寝るときの姿勢が影響している場合もあります。

 

腰痛改善のためには、敷布団選びはとても大切なので、ここでは敷布団の選び方をご紹介していきます。

 

 

前屈みの姿勢がきつい人には硬さのある敷布団

 

腰椎椎間板ヘルニアなどで、前屈みになった時に痛みを感じる場合は、「高反発ウレタン」のような硬い素材の敷布団がおすすめです。

 

寝る時には、体をまっすぐ伸ばすのがベストです。

 

腰痛が気になる時には、体を横向きにして寝ると楽になります。

 

特定の部分の筋肉に体重をかけないように寝返りをたくさん打てるといいでしょう。

 

 

反り腰がきつい人には柔らかい敷布団

 

脊柱管狭窄症など腰を後ろに反った時に痛みが生じる場合は、羊毛やポリエステル、低反発ウレタンなどの柔らかい素材の敷布団がおすすめです。

 

寝る時に、患部を刺激しない姿勢になることが大切です。

 

寝返りの回数を減らして、体を丸めるように横向きにして寝ると楽になります。

 

 

腰痛が激しい人には高反発なものを

 

腰痛が激しくて横にまるのも辛いという場合は、高反発な敷布団がおすすめです。

 

高反発のものは体全体をしっかり支えてくれて、腰に負担がかかりにくいからです。

 

逆に低反発なタイプのものは、腰の部分が沈み込みやすいので腰痛が悪化することがありますので、注意が必要です。

 

まとめ

 

ここまで次の30個のことについてお話ししてきました。

 

 

  1. 腰痛で一番多いのは腰椎椎間板ヘルニア
  2. 腰痛の原因は布団などの寝具や寝姿勢も
  3. マットレスの硬さ
  4. 掛け布団の重さも重要
  5. 枕の高さが合っているか?
  6. 布団などの寝具で腰に負担がかかる場合の対処法
  7. 寝姿勢が腰痛の原因にも
  8. 寝ている時に背中が浮いている
  9. 寝返りができない
  10. 寝返りができない場合の対処
  11. 寝姿勢別の腰痛改善策
  12. 仰向けに寝る場合
  13. 横向きに寝る場合
  14. うつ伏せに寝る場合
  15. 寝返りが少ない場合
  16. 腰椎椎間板ヘルニア対策の布団の種類
  17. コイル式マットレス
  18. ボンネルコイルマットレス
  19. ポケットコイルマットレス
  20. 高密度連続スプリングマットレス
  21. ウレタンマットレス
  22. 低反発マットレス
  23. 高反発マットレス
  24. 凸凹構造マットレス
  25. マットレスを選ぶ際には体重にあったものを
  26. 自分に合った硬さのマットレスを選ぶには医療機関へご相談を
  27. 腰痛の人のための敷布団の選び方
  28. 前屈みの姿勢がきつい人には硬さのある敷布団
  29. 反り腰がきつい人には柔らかい敷布団
  30. 腰痛が激しい人には高反発なものを

 

腰痛を改善させるためには、ご自分に合った布団やマットレスなどの寝具を選ぶ音が大切です。

 

間違った寝具を使っていると、腰痛は悪化していきますので、布団やマットレスなどの寝具の選び方に迷った際には、この記事を参考にしたり、専門の医療機関へ相談されてくださいね。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんにちは、あかり接骨院院長の石川です。 僕について 少し自己紹介します。 僕は水戸黄門で有名な茨城県の水戸生まれです。 有名健康雑誌に掲載された今話題のセラピストです。 専門は脊柱管狭窄症(実例:手術レベルの腰痛を手術無しで緩和100症例以上あり)。 20歳から怪我を治すことで有名な接骨院で5年丁稚奉公し大きな骨折や脱臼を治してきました。 その後4年間整形外科に勤務、手術レベルの指の骨折を手術なしで完治させてます現在は脊柱管狭窄症の施術と骨格矯正のセミナー講師もしてます。 ここまでの道のりは正直かなり険しかったですが、 この仕事が大好きな気持ち一心でやってきました。 詳しい自己紹介は以下に書きました。 ⇨ 石川院長の詳しい自己紹介 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

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