脊柱管狭窄症になったら?保険で安心!備えておくと便利な保険5選!

 

脊柱管狭窄症、それは首・背中・腰などの骨が変形してしまい痛みやしびれなどを発症する病気です。

脊柱管狭窄症は運動や仕事などによる過度な負担が発症原因となることもありますが、主な原因は加齢と言われています。

つまり、だれでもなる可能性のある病気の1つなのです。

心配ですよね。

 

そこで備えておきたいものが「保険」です。

でも、「保険」っていくつも種類がありますよね?
そこで今回は、それぞれの保険の種類についてご紹介いたします!

 

脊柱管狭窄症のために備えておきたい保険は何?

怪我や病気をして、通院・入院をすることになったときに必要となるのがまとまったお金ですよね。

脊柱管狭窄症になってしまったら通院・入院・手術・生活保障などお金の面でも多くの心配がのしかかってきます。

 

いざという時に助けになる保険には大きく分けて2種類あります。

①社会保険

国民健康保険・国民年金・介護保険・労災保険など

 

②民間保険

生命保険・民間介護保険・民間年金保険など

 

では、脊柱管狭窄症になってしまったときに必要になる保険制度は①社会保険②民間保険のどちらだと思いますか?

 

答えは両方です!

 

社会保険は国民のリスクに備えて国が公費負担で最低限の生活を保障することを目的とする公的保険です。

それに対し民間保険は社会保険では保障されない部分を補完することを目的としています。

 

つまり、社会保険では最低限の保障は受けられますが、それだけではすべてを補うことができないため民間保険も備えることが大切になるのです!

 

 

ではこの2つの保険の違いについて比べてみましょう。

 

社会保険と民間保険の違いは?

あかり

社会保険と民間保険の違いは?

あかりスタッフ

社会保険と民間保険の違いは以下の通りです。

①社会保険

軽い風邪から重い病気やケガなど、病院を受診する機会はどんな人にも訪れますよね。

その際にどんな人でも治療を受けたり、安心して生活を送れるように国が費用の助成や生活の保障などをしてくれる制度です。

②民間保険

任意で加入する保険であり、公的保険で保障されない部分を補完することが目的となります。

 

 

社会保険民間保険
強制加入加入任意加入
一律又は、所得に応じて決まる

一部公費負担もある

保険料加入条件によって異なり、

全額加入者が負担する

規定に応じて一定水準の給付や助成を受けられる保障内容契約時に加入者が決められる

 

上述したように、社会保険は強制的に加入しているので国民全員が保障を受けられます。

また、加入時の健康状態などに関わりなく、必要なときには国民全員が一定の保障を受けることができます。

貧富の差や、既往症があっても、どなたでも一定水準の生活が保障されることになるので、安価な保険料できちんとした医療や介護が受けられるのは安心ですよね。

 

しかし、一定水準の生活保障を目的としている保険のため給付内容には決まりがあり、個々に異なる状況に応じて必要な保障全てを受けられるわけではありません。

 

そこで必要になるのが民間保険になります。

民間保険では、加入者が契約時に保障内容を決めることができるためご自分に必要な保障を事前に備えておくことが可能になります。

 

しかし、民間保険に加入する際には加入時点での年齢や既往症などによって制限などが設けてられていて、保険料も全額自己負担になるので高額になる場合もあります。

 

そこで大事になることは社会保険で保障される範囲をよく確認してから、ご自身の生活の必要に応じて社会保険では保障されない範囲を民間保険で補うように契約にすることが大切になってきます。

 

脊柱管狭窄症になってから役に立つ保険5選

では、脊柱管狭窄症になってしまってから利用することになる保険の種類についてご説明します。

【社会保険】医療保険(国民健康保険・健康保険)

  • 医療機関で被保険者証を提示すれば、医療費の一部を負担するだけで治療が受けられる
  • 保障されるのは医療費のみ
  • 年齢により医療費を負担する割合が異なる

 

脊柱管狭窄症になると整形外科や接骨院などを受診する機会が増えるでしょう。

その際に支払う医療費の7~9割を国が負担してくれる仕組みです。

手術になった際にも入院費や手術費などの高額な医療費は「高額療養費制度」で一部補填してくれます。

しかし、保障されるのは治療にかかった費用のみなので、通院費や入院時の差額ベット代などは自己負担になってしまいます。

 

【社会保険】介護保険

  • 現金給付ではなく、介護サービスを受けることができる(サービスを利用するには一部自己負担が必要)
  • 年齢によって受けられるサービスが異なる

 

脊柱管狭窄症によって介護が必要になったら必要になるのが介護保険です。

社会保険の介護保険では現金給付は受けられませんが、一部の自己負担金を払うことで介護サービスを受けることができます。

介護状態に応じて必要な介護サービスを受けることができます。

脊柱管狭窄症になったおススメの介護サービスについてはこちら↓を参考にしてください。

脊柱管狭窄症で介護保険第2号被保険者にオススメ介護サービス3つ! – 船橋二和向台にある脊柱管狭窄症に特化した接骨院・あかり接骨院 (akarisekkotsuin.net)

 

【社会保険】労災保険

  • 労働者が1人以上いる事業で働いている労働者は雇用形態に関係なく必ず加入している
  • 保険料は全額事業主が負担する
  • 業務上の災害・通勤時の災害のみに適用される

 

仕事が原因で脊柱管狭窄症になってしまった場合は労災保険によって医療費や生活費を保障してくれます。

脊柱管狭窄症で労災保険の認定を受けるポイントについてはこちら↓を参考にしてください。

腰部脊柱管狭窄症になった!?労災認定のためのポイント3つと注意点 – 船橋二和向台にある脊柱管狭窄症に特化した接骨院・あかり接骨院 (akarisekkotsuin.net)

 

【民間保険】生命保険

  • 加入者の年齢・基礎疾患・職業などによって加入条件が異なる
  • 自由診療や先進医療も保障される
  • 公的医療保険では保障されない通院費・差額ベット代・入院時の食事代などもカバーできる

 

民間の生命保険では様々な病気やケガに対する幅広い保障があります。

ただし、加入時の契約者の状況によって保険料が変わり、保障内容に制限がある場合もあります。

若く健康なうちに加入すれば保険料も安く多くの保障を受けられる契約を結べるでしょうが、脊柱管狭窄症になってからでは受けられる保障が限定的になってしまう可能性もあります。

 

しかし条件をクリアすれば脊柱管狭窄症でも生命保険に加入することは可能です。

脊椎管狭窄症になってから生命保険に加入するにはこちら↓を参考にしてください。

脊椎管狭窄症でも生命保険に入れる?徹底解説!医療保険の入り方 – 船橋二和向台にある脊柱管狭窄症に特化した接骨院・あかり接骨院 (akarisekkotsuin.net)

 

【民間保険】民間介護保険

  • 介護状態になったときに保険金が受け取れる
  • 現金給付を受けることができる
  • 保険会社によって受け取り条件が異なる

社会保険の介護保険では介護サービスの提供がメインになりますが、民間介護保険では現金給付が受けられるため家に手すりを付けるなどのリフォーム代を補填することができるのもありがたいことですね。

 

まとめ

 

脊柱管狭窄症のために備えておきたい保険は何?

社会保険と民間保険の違いは?

脊柱管狭窄症になってから役に立つ保険5選

 

様々な保険の違いはお分かりいただけましたか?

たくさんあると選ぶのも難しいですよね。

 

でもまずはすでに加入している社会保険の保障内容をよく理解してから、必要な分だけを民間保険で補うようにすれば将来も安心ですよね!

社会保険と民間保険、両方の保障内容をよく理解して無駄のない保険契約をして老後に備えましょう!