脊柱管狭窄症を改善するストレッチは調べてみると色々と出てきますが、ストレッチをする際に気をつけないといけないこともあります。
この記事では脊柱管狭窄症になった場合
- ストレッチをやる場合にやってはいけないこと
- ストレッチをやる前にやった方がいいこと
- 脊柱管狭窄症を改善させるストレッチ
について詳しく解説します。
この記事を最後まで読んで実践したら、脊柱管狭窄症の痛みや痺れから解消され、日常生活を取り戻すことができますので、最後までご覧ください。
脊柱管狭窄症の場合ストレッチは最初から急激にしてはいけないその理由
脊柱管狭窄症のストレッチをする時には、最初から急激にするとあまり良くないって言われているわね。
関節などの骨に対しての構造が滑らかに動けない状態なのに素人の方が強引に、刺激があるから強くやったりすると、関節を壊してしまったりダメージを与えてしまうことになるんです。
ストレッチを強くすると、楽になるような感覚があるあって、毎日それを繰り返している傾向が強いようです。
特に背中をねじってゴキゴキ鳴らしたり、関節を強く鳴らす傾向がある方は気をつけられた方がいいです。
脊柱管狭窄症のストレッチをする際にやってはいけないことは次の動画でも紹介されているので、参考にされてください。
脊柱管狭窄症のストレッチをする前には30分以上の連続歩行を取り入れよう
じゃあ、正しくストレッチをやるにはどうしたらいいのかしら?
基本的に関節の中には滑液という脂が出る仕組みになっているのですが、これが関節の構造を安定させたり、関節の動きをツルツル滑らかにする作用があります。
何もしていない状態でストレッチを始めると、関節に傷がついてそれを毎日続けてしまうと、変形したり関節の構造が変わってきたり、関節の圧力が安定維持できなくなったりしますので、いきなりストレッチをするのは気をつけましょう。
そこで、どうしたらいいのかと言うと、ストレッチを行う前に30分以上連続歩行することです。
歩くことで、関節の中の滑液が満たされてくるので、その状態でストレッチをすると、関節がとても滑らかに動くようになるので、どのストレッチも効果が上がってきます。
逆にそれをせずにストレッチを始めてしまうと、後で痛くなったり体がおかしくなってきたりして、自分で関節を破壊してしまっている傾向になります。
つまり、ストレッチを始める前に30分以上連続歩行をすることが、ストレッチの効果を得るために重要って言うことなのね。
そこで、脊柱管狭窄症に効果がある体操についてを紹介しますね。
脊柱管狭窄症に効果があるストレッチ
- 四つ這いになって、足を立てます。
- 前を見ながら手を少し顔よりも前に位置します。
- その状態で天井を見上げながら腰を真下に落とします。
- 次はおへそを見ながら丸く丸まります。
- これを繰り返します。
腕立て伏せにならないように注意しましょう。
この動画の通りにやったら、脊柱管狭窄症の症状が改善して、今までできなかった家事はもちろん、大好きなゴルフも再開できるようになったわ!
ここからは、脊柱管狭窄症の病態について、簡単にお話しします。
脊柱管狭窄症とはどんな病気?
脊柱管狭窄症とはどんな病気なのかというと、神経の通り道である脊柱管が圧迫されることによって、周囲の血流が滞って、痛みや痺れが発生するというものです。
症状としては、主に次の4つです。
- 腰の痛み
- 足の痺れ
- 足に力が入らない
- 排尿障害
安静にしている時にはこのような症状はほとんどありませんが、背筋を伸ばしてたったり歩いたるすると、お尻から太もも、ふくらはぎ、足首にかけて痺れや痛みが出て、歩行困難にになったりします。
この病気になると、長い距離を続けて歩くことができなくなりますが、途中休憩すると歩けるようになる「間歇性跛行」というのが特徴的な症状です。
脊柱管狭窄症とはどんな病気なのかについてもっと詳しく知りたい方はこちらへどうぞ
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脊柱管狭窄症とは⁈若者も注意?なりやすい人と治療方法を紹介します
発育性による脊柱管狭窄症と変性による脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症には次の2種類のものがあります。
- 発育性による脊柱管狭窄症
- 変性による脊柱管狭窄症
発育性による脊柱管狭窄症の場合は、先天的に脊柱管の構造が狭いのに対して、変性による脊柱管狭窄症は、後天的に脊柱管内の組織に変性、変形、肥厚などが起因して発症すのが特徴です。
そして脊柱管狭窄症は、頚部脊柱管狭窄症と腰部脊柱管狭窄症に分けられます。
頚部脊柱管狭窄症
頚椎の中を通る神経の通路が狭くなって、神経が圧迫することで、腕が痺れたりだるくなったりするなど、上半身に症状が現れます。
腰部脊柱管狭窄症
腰椎の中を通る神経の通路が狭くなることで、神経が圧迫されて発症するものです。
症状はお尻や太もも、さらには足先にまで痛みや痺れの症状が現れます。
その他にも脊柱管狭窄症には次の3つのようなものがあります。
- 馬尾型
- 神経根型
- 混合型
馬尾型
脊柱管の中心が圧迫されて、馬尾という神経の束に障害が発生するもので、お尻から足に痺れが強く発症します。
神経根型
脊柱管の外側や左右に伸びる神経痕が圧迫を受けるタイプのもので、お尻から足にかけて痺れが強く出ます。
混合型
混合型とは、馬尾型と神経根型の両方の特徴が表れるタイプのものです。
まとめ
ここまで次の11個のことについて解説してきました。
- 脊柱管狭窄症とはどんな病気?
- 脊柱管狭窄症の種類別の特徴
- 発育性による脊柱管狭窄症と変性による脊柱管狭窄症
- 頚部脊柱管狭窄症
- 腰部脊柱管狭窄症
- 馬尾型
- 神経根型
- 混血型
- 脊柱管狭窄症の場合ストレッチをするのにやってはいけないこと
- 脊柱管狭窄症のストレッチをする前にやった方がいいこと
- 脊柱管狭窄症に効果があるストレッチ
脊柱管狭窄症がどんな病気か、種類や特徴についてと言う部分から、脊柱管狭窄症をストレッチで改善させるためにやってはいけないことや、正しい体操についてお話しして来ました。
この記事に書いてあることに注意して、1日も早く脊柱管狭窄症の症状から抜け出し、快適な日常生活を送れるまでになれると嬉しいです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんにちは、あかり接骨院院長の石川です。 僕について 少し自己紹介します。 僕は水戸黄門で有名な茨城県の水戸生まれです。 有名健康雑誌に掲載された今話題のセラピストです。 専門は脊柱管狭窄症(実例:手術レベルの腰痛を手術無しで緩和100症例以上あり)。 20歳から怪我を治すことで有名な接骨院で5年丁稚奉公し大きな骨折や脱臼を治してきました。 その後4年間整形外科に勤務、手術レベルの指の骨折を手術なしで完治させてます。 現在は脊柱管狭窄症の施術と骨格矯正のセミナー講師もしてます。 ここまでの道のりは正直かなり険しかったですが、 この仕事が大好きな気持ち一心でやってきました。 詳しい自己紹介は以下に書きました。 ⇨ 石川院長の詳しい自己紹介 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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