脊柱管狭窄症の人に合うクッションってどんなのがいいの?
円座クッションってどうなの?
今回はこのようなお悩みを解決いたします。
腰部脊柱管狭窄症になるとお尻から下半身にかけてしびれや、痛みを感じることがあります。特に長時間座っているとそのような症状が強く出る方もいらっしゃいます。
なぜしびれや痛みなどの症状が出るのかというと、脊柱管狭窄症の方は、日常生活での腰への負担が大きいからです。
では、日常生活で腰に負担をかけないように気を付けましょう!
と言われても、腰って普通に生活しているだけでもかなり負担がかかってしまっているので難しいですよね。
そこで今回は普段から実践できる腰の負担軽減法をご紹介します!
腰部脊柱管狭窄症におススメのクッション使用シーン3選
腰部脊柱管狭窄症でしびれや痛みを感じる原因は腰部分の神経が圧迫されるからです。
この神経の圧迫は前かがみになることで緩和されます。
しかし、いくら楽な姿勢だからといっても運転中・仕事中・就寝中などの長時間ずっと腰に負担のかからない同じ姿勢を取り続けることは難しいですよね。
そんな時にクッションを使うことで無意識でも腰に負担のかからない姿勢を取り続けることができるようになります。
腰の神経の圧迫を和らげるためのシーン別クッションの活用法はこちらです!
【シーン①】椅子に座るとき
一日24時間のうちあなたは何時間椅子に座っていますか?デスクワークをしている方はかなり長い時間座っているのではないでしょうか。
長時間座っているとまっすぐ座っているつもりでも、実際は左右どちらかに体重がかかってしまっていることが多いのです。
また、デスクワークだと猫背になっている方も多くいます。
左右どちらかに重心が傾いた状態や猫背で長時間座っていると腰への負担が増えてしまいます。
そんな時はお尻の下にクッションを敷いて骨盤のバランスを取るようにしましょう。
余談ですが、こちらは椅子に座っている時、ながらで運動が出来てしまうアイテムです。
座っている時間は、腰が圧迫されて血流が滞りますし、長時間同じ姿勢は骨盤が歪みますよね。その状態から予防してくれるので、腰痛対策の最強のアイテムです。
【シーン②】運転中
車のシートってお尻の部分の座面が少し下がっていますよね。
運転しやすいように設計された角度なのでしょうが、腰への負担を考えるとあまりいい姿勢とは言えません。
長時間運転し続けるトラックの運転手さんに腰部脊柱管狭窄症の方が多いのもそのためです。
そんな時はお尻の後ろの方にだけ当たるようにクッションを入れてお尻の位置を高くしましょう。
しかし、そうすることで今度は腰が反りやすくなってしまうので背中と背もたれの間にもクッションを入れて位置を調整するといいですね。
また車の座席専用のクッションもありますのでそういったものを活用するのもいいでしょう。
【シーン③】就寝時
布団に寝転がったときに仰向けだと腰が痛い方、または腰と布団の間に隙間ができる方は腰が反ってきている証拠です。
そんな時は寝たまま膝を立てて、膝の下に大きめのクッションを入れましょう。
膝下を持ち上げることで腰が丸まり、神経の圧迫を緩和してくれるので楽になります。
膝を持ち上げてもまだ腰が痛い方は尾てい骨の下にも薄めのクッションを敷いてみてください。腰がさらに丸まり、痛みが和らぐでしょう。
また、このようにクッションを活用することで痛みの緩和だけでなく、寝返りも打ちやすくなります。
良いクッションを選ぶ際のポイント3点
まず「腰痛 クッション」と検索するとビックリするほど色々な種類の形のクッションの画像とともに通販サイトがヒットします。
色々な形や用途があって驚きますよね。
どれを買えばいいの?
値段はいくらくらいのがいいの?
そんなクッションを選ぶ際のポイントをご紹介します。
選ぶときの参考にしてください!
【ポイント①】反発性
低反発
体に合わせてクッションの形状が変化し体圧を分散する効果があります。体圧を分散すること で疲れにくく長時間のデスクワークなどに向いています。
クチコミが非常に参考になるのでこちらを参考にしてみてください。
高反発
クッションの形状は変化しにくく体が沈みこまないのが特徴です。体が沈み込まないので骨盤を立てた姿勢を維持しやすく腰部脊柱管狭窄症予防にもなります。
クチコミが参考にしながらこちらこちら
【ポイント②】背もたれの有無
背もたれアリ
背骨のS字カーブを補正するような背もたれ付きのクッションを使用することで反り腰を予防します。
背もたれナシ
腰から背中までがっちり補正されることで痛みを感じる方は背もたれがない方がいいでしょう。
【ポイント③】大きさ
就寝時に膝の下に入れるクッションは膝の位置を高くすることを目的としているため、機能性は必要ありませんが、膝を高く保つために大きいのがおススメです。
逆に就寝時や椅子に座るときの背中の隙間を埋めるためのクッションは薄めの物がいいでしょう。
また、移動する機会が多い方はクッションを持ち運ぶことも考えられますので、そのような方はコンパクトなタイプがいいでしょう。
以上、クッションを選ぶ際のポイントを3つご紹介しましたが、3つのポイント以外にも【保温機能】【マッサージ機能】【通気性】などそれぞれのクッション独自の特性があるものが多いです。
それぞれご自身の症状や用途によって最適なものを選ぶようにしましょう。
クッションを選ぶときの注意点
さて、ここまでクッションを選ぶポイントをご紹介してきましたが、実はそれだけでクッションを選ぶのは危険です。
なぜなら、腰部脊柱管狭窄症予防のためにできるだけいいクッションを選ぼう!と思って通販サイトの商品紹介や口コミなどを参考にして高価なクッションを購入したからといって、それが必ずしもあなたの体・症状に合っているとは限らないからです。
「腰部脊柱管狭窄症」といっても体格や症状の重症度など人それぞれです。
一度も試さずに高い骨盤矯正クッションを購入するのはちょっとリスキーですよね。
店頭に置いてあって座り心地を試すことができるものなら安心して購入することもできますが、すぐにいいものが見つかるとも限りません。
そこで、まずはおうちにあるクッションやタオルなどを使用して腰痛や脚のしびれなどが軽減されるか試してみてください。
それでもやっぱり体にしっくりこないなという時は接骨院などでアドバイスを受けるのがおススメです。
接骨院ならあなたの体の歪みをしっかりと解明してくれますのでどのようなクッションが合っているか、どのように予防すればいいのか、どんな姿勢がよくないのかなどあなたの症状に合わせて教えてくれます。
高い買い物に飛びつく前にぜひ一度受診してみてください。
当院の施術メニューはこちら↓です。
あかり接骨院【治療メニュー・ご予約】 – 船橋二和向台にある脊柱管狭窄症に特化した接骨院・あかり接骨院 (akarisekkotsuin.net)
また、当院の脊柱管狭窄症の施術解説について説明している動画もあります。こちら↓を参考にしてみてください!
まとめ
・腰部脊柱管狭窄症におススメのクッション使用シーン3選
- 椅子に座るとき
- 運転中
- 就寝時
・良いクッションを選ぶ際のポイント3点
- 反発性
- 背もたれの有無
- 大きさ
・クッションを選ぶときの注意点
腰部脊柱管狭窄症は誰でもなる可能性があります。
腰部脊柱管狭窄症を発症してしまったとしても今後重症化しないように、また発症していない人は今後も発症しないように普段の生活の中でできることから予防を心がける必要があります。
そのためにもご自身で判断するのではなく接骨院を受診してご自身の体の状態を正確に把握することも大切になってきます。
日常生活で多くの時間を費やす「座る」「寝る」の時にご自身に合ったクッションを上手に使用して腰部脊柱管狭窄症と上手に付き合っていきましょう。
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こんにちは、あかり接骨院院長の石川です。
僕について 少し自己紹介します。
僕は水戸黄門で有名な茨城県の水戸生まれです。
有名健康雑誌に掲載された今話題のセラピストです。
専門は脊柱管狭窄症(実例:手術レベルの腰痛を手術無しで緩和100症例以上あり)。
20歳から怪我を治すことで有名な接骨院で5年丁稚奉公し大きな骨折や脱臼を治してきました。
その後4年間整形外科に勤務、手術レベルの指の骨折を手術なしで完治させてます。
現在は脊柱管狭窄症の施術と骨格矯正のセミナー講師もしてます。
ここまでの道のりは正直かなり険しかったですが、
この仕事が大好きな気持ち一心でやってきました。 詳しい自己紹介は以下に書きました。
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