腰椎椎間板ヘルニアなどの激しい腰痛になって医療機関にかかった時に、治療の補助に、腰痛ベルトが使われることが多いです。
この記事では、腰椎椎間板ヘルニアのような腰痛を改善してくれる、腰痛ベルトについて、正しい認識をしていただけますよに、ご紹介していきます。
腰椎椎間板ヘルニアとは
重いものをもったり、体を捻ったり、またはそのほかの理由で、腰の骨と骨の間の椎間板に負担がかかって、腰に激痛が走ったり、足の先まで痛みや痺れが生じる疾患のことを腰椎椎間板ヘルニアといいます。
腰椎椎間板ヘルニアについて、詳しく知りたい方はこちらへどうぞ
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腰椎椎間板ヘルニアとはどんな症状?原因7つと治療法3つについて解説
腰痛ベルトで腰椎椎間板ヘルニアを治す2つのポイント
腰を動かすことで悪化する腰椎椎間板ヘルニアは、腰痛ベルトを着用することで直すことができます。
腰痛ベルトで腰椎椎間板ヘルニアを治すポイントは、次の2つです。
- シーンに合わせた腰痛ベルトをつけて、動くときは体全体を動かすこと
- 腰痛ベルトは強く締め付けないこと
これらを守りながら腰痛ベルトをつければ、腰痛を80%以上よくすることができます。
腰痛の原因は腰の一部分だけが動くから
全てが連動して動く体の関節は、疲労やストレスで体が硬くなると、初動で腰の一部分だけが動くことで腰痛が発生します。
その負傷の具合が小さい場合だと、レントゲンやMRIで確認できず、原因不明の腰痛に分類されます。
腰痛の85%を占めるのがこのタイプなのですが、この原因不明の腰痛を放置しておくと、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの疾患に進行していきます。
腰痛ベルトの効果
腰痛ベルトをつけると次の3つの効果が期待できます。
- 腰痛ベルトで背骨の動きを整える
- 腰痛ベルトで背骨の歪みを矯正
- 腰痛ベルトで足の痺れも治せる
腰痛ベルトを使うことで、背骨の動きを整えられて、腰がぐらついたり不安定感を予防することができます。
腰痛ベルトで背骨の動きを整える
腰痛ベルトを使うことで、背骨の動きを整えられて、腰がぐらついたり不安定感を予防することができます。
腰痛ベルトを使い続けることで、腰に負担をかけない体の相互運動を脳が覚えて、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの腰痛が改善されます。
腰痛ベルトで背骨の歪みを矯正
腰痛ベルトをつけることで、背骨のゆがみが矯正され、腰に負担がかけない姿勢にすることができます。
それに伴い、腰椎椎間板ヘルニアの症状が改善する効果もあります。
腰痛ベルトで足の痺れも治せる
腰痛ベルトをつけることで、足の痺れや坐骨神経痛も改善することができ、それに伴い、足の温度も正常値に戻せる効果もあります。
正しい腰痛ベルトの使い方
腰痛ベルトは腰痛があるときに腰を守って痛みを軽くしてくれます。ここでは、腰痛ベルトの正しい付け方と、腰痛ベルトをしているときのありがちな失敗例についてお話ししていきます。
ぎっくり腰!プロが教える腰痛ベルトの使い方
腰痛ベルトの正しい付け方を動画でご紹介します。
- 腰痛ベルトを骨盤に巻き付けて骨盤をしっかり固定します。
- 腰骨の高いところと、足の付け根の骨の間に巻くようにする。
- そうすることで腰が安定して、重い荷物も軽く持ち上げることができます。
腰痛ベルトをしているときのありがちな失敗例
腰痛ベルトをしているときのありがちな失敗例は主に次の3つです。
- ベルトの締め付けが弱すぎて腰をサポートできていない
- ベルトがウエストの方までずり上がったまままで腰をサポートできていない
- トイレに行った後に締め直さずにズレて、腰痛ベルトの効果が得られていない
正しい位置に腰痛ベルトをつけることによってこそ効果が得られるので、ベルトを強すぎない程度につけて、ズレたりした時には締め直すようにしましょう。
腰痛ベルトで腰痛を治すために守りたい6つのこと
腰痛ベルトで腰を守るためには、主に次の6つのことに気をつけましょう。
- シーンによって使い分ける
- 常に腰痛ベルトを着用する
- 腰痛ベルトを強く締めない
- 腰痛がなくても腰痛ベルトを使う
- 腰以外を意識して動かす
- 腰痛ベルトが伸びたら新しいものを
シーンによって使い分ける
腰痛ベルトには、次の3つのタイプのものがあります。
- 固定用の腰痛ベルト
- 再発防止の腰痛ベルト
- リハビリの時に使う腰痛ベルト
腰痛ベルトは、午前中には固定用・再発防止用の腰痛ベルトを。午後にはリハビリ用の腰痛ベルトを。そして安静時には、保護用の腰痛ベルトを使うようにしましょう。
腰痛ベルトをつけるときは、使い分けができるとより腰痛を効果的に治すことができます。
もし、腰痛ベルトの使い分けができない場合は、医療用の腰痛ベルト、予防用の腰痛ベルト、スポーツ用の腰痛ベルトという風に選んで使い分けましょう。
常に腰痛ベルトを着用する
腰痛ベルトで腰痛を治すには、眠るとき以外は、常に腰痛ベルトを使うのがコツです(昼寝の時は、腰痛ベルトを外しても大丈夫です)。
夜の就寝時にも腰痛ベルトを使うと効果的ですが、締め付けすぎに注意しましょう。また、就寝時に腰痛ベルトを使うときは、素材や固定力が柔らかい腰痛ベルトを使いましょう。
腰痛ベルトを強く締めない
腰痛ベルトをつけるときは、締め付けすぎに注意しましょう。一時的に腰痛が軽くなったとしても、腰痛を治すことはできません。
腰痛ベルトをつけるのは、腰だけが動くことを感覚的に治すのが目的です。
腰痛がなくても腰痛ベルトを使う
腰痛ベルトをつけるのは、腰の動きを制限しながら、全身運動をするためです。
たとえ腰痛がなくなったと思っても、体の正常な動きを取り戻すまでは、腰痛ベルトを使うのがおすすめです。
腰以外を意識して動かす
腰痛ベルトをつけて、腰以外の体を動かしながら立ち上がったりして、股関節や胸椎を使うことを意識しましょう。
作業効率を良くするのではなく、大きな動作や無駄な動作をするのが、腰痛を治すコツです。
腰痛ベルトが伸びたら新しいものを
腰痛ベルトの生地が使い続けて伸びてしまうと、腰痛改善の効果が落ちますので、そんなときは、新しい腰痛ベルトに変えましょう。
腰の状態がよくなってくると効果のある腰痛ベルトも変わってくるので、悩まれたときは、医師に相談しましょう。
まとめ
ここまで腰痛ベルトのことについて、次の17個のことについてお話ししてきました。
- 腰椎椎間板ヘルニアとは
- 腰痛ベルトで腰椎椎間板ヘルニアを治す2つのポイント
- 腰痛の原因は腰の一部分だけが動くから
- 腰痛ベルトの効果
- 腰痛ベルトで背骨の動きを整える
- 腰痛ベルトで背骨の歪みを矯正
- 腰痛ベルトで足の痺れも治せる
- 正しい腰痛ベルトの使い方
- ぎっくり腰!プロが教える腰痛ベルトの使い方
- 腰痛ベルトをしているときのありがちな失敗例
- 腰痛ベルトで腰痛を治すために守りたい6つのこと
- シーンによって使い分ける
- 常に腰痛ベルトを着用する
- 腰痛ベルトを強く締めない
- 腰痛がなくても腰痛ベルトを使う
- 腰以外を意識して動かす
- 腰痛ベルトが伸びたら新しいものを
腰痛ベルトを正しい方法で使うことで、腰椎椎間板ヘルニアなどの腰痛の治療の助けをしてくれることがわかりましたね。
腰痛を軽減させるためにも、腰痛ベルトのことを正しく認識してつけるようにしましょう。
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