脊柱管狭窄症の予防&改善の重要ポイント!腸腰筋とはなにか徹底解剖

 
 
一言で言うと腰まわりの筋肉のこと。
骨格標本を思い浮かべると感じませんか?
大切な内臓がある辺り、肋骨が守ってくれるのはせいぜい肺までで、それより下は骨なんて背骨一本しかなくてあまりに無防備な感じがしますよね。
そんな内臓を守り、且つ背骨を支える筋肉…それがコルセット筋です。
その中でも腸腰筋(ちょうようきん)がとても重要になります。
 
今回は、この腸腰筋を徹底解説致します!
 

1、腸腰筋セルフチェック

あかりスタッフ

さて、腸腰筋の状態をチェックしてみましょう。

腸腰筋の固さをチェック

最近よくつまずくなあ、とか転びそうになることが多いなあ…なんて感じたりしてはいませんか?
その原因のひとつが腸腰筋。
腸腰筋が固くなってしまうと足が上がらなくなって転びやすくなってしまうのです。

腸腰筋の固さチェック
①仰向けに寝転ぶ
②両手で片方の足を抱える
(上の画像のポーズです)
OK!→伸ばした足が床に着く
固い→伸ばした足が床から5㎝以上浮いている

腸腰筋の強さをチェック

腸腰筋が弱くなるときれいな姿勢がとれなくなってしまいます。
猫背になってしまうことで背骨が変形…それこそまさに脊椎管狭窄症の原因のひとつです。

腸腰筋の強さチェック
床に両足を伸ばして座る
強い→足を伸ばした状態で骨盤と床が垂直にできる
普通→足を曲げれば骨盤と床を垂直にできる
弱い→骨盤を立てられない、猫背になる

 

あかりスタッフ

いかがでしたか?
チェックリストとは言いますが、腸腰筋のストレッチとしても効果があります。
15秒~30秒程度を目安に実践してみてくださいね。

2、腸腰筋の基礎知識

あかりスタッフ

腸腰筋とはどの筋肉でしょうか?
上の画像でご確認ください。

画像中部にある上半身と下半身をつないでいる筋肉です。
そして、この筋肉は足を動かすためのものになります。

「大腰筋」と「腸骨筋」の二つの筋肉をまとめて「腸腰筋」と呼びます。
それぞれの役割を知ればより深く「腸腰筋」について知ることができます。
では、徹底解説いたします!

 

大腰筋の働き

一言でいうと腰椎と大腿骨を繋いでいる筋肉です。
お腹の一番深く奥の方にある、いわゆる「インナーマッスル」のことで、全身の中で最も大きな筋肉のひとつです。
ちなみに上半身と下半身を繋ぐ唯一の筋肉こそ、こちら「大腰筋」。
とても重要な筋肉になります。

大腰筋の役割
・股関節を屈曲する
・腰椎をS字型に安定させて重力に対して姿勢を保つ
・骨盤の位置を安定させる

腸骨筋の働き

骨盤の内側で骨盤と大腿骨を繋いでいる筋肉です。
本当に身体の奥の奥にある「インナーマッスル」で、なかなか鍛えるのも難しい筋肉のひとつでもあります。

腸骨筋の役割
・股関節を曲げながら外側にひねる
・前傾したときに骨盤を安定させる
 
 

 

あかりスタッフ

インナーマッスルとは身体の奥にある筋肉のことを指します。
表からはその動きがほとんど見えない筋肉で、内臓や関節を支えてれています。
ちなみに表から動きが見える、例えば6個に割れた腹筋などはアウターマッスルです。
とは言え、動作の際はインナーマッスルとアウターマッスルの区別なく働いてくれています。
どちらも重要な身体の一部なのです。

 

3、腸腰筋メンテナンス

先述の通り、腸腰筋はとても重要な筋肉なのです。
さて、いよいよ腸腰筋の強化におすすめのストレッチをご紹介いたします。

 

腸骨筋ストレッチのやり方
①膝立ちになる
②左の膝を直角に立てる
③両手を左腿にのせて股関節を前に押し出すようにして右腿を伸ばす
④10秒キープ
交互に2~3回繰り返す。
*床についている方の膝が痛い時はタオルなどを敷いてください
 
 

 

すでに腰に痛みがある時におすすめのストレッチです。
無理のない範囲で試してみてくださいね。
 

あかりスタッフ

特別な運動をしなくても階段を一段飛ばしで昇ったり、歩くときには一歩を大きく大股で歩くことを意識するだけでも腸腰筋は鍛えられますよ。

忙しくて運動する時間がとれない時になどにおすすめです。

4、まとめ

いかがでしたか?
 

最後にもう一度まとめます。

1、腸腰筋の固さと強さチェック
→固かったり弱くなっていたりすると転倒や猫背の原因に
2、大腰筋+腸骨筋=腸骨筋
→上半身と下半身をつなぐ重要な筋肉
3、ストレッチや歩き方などで腸腰筋を鍛えよう!
 
今回、この記事を書きながら私も腸腰筋のチェックをしてみました。
腸腰筋の強さはなんとか強くもないけど弱くもないの範疇に収まったのですが、固さの方が壊滅的でして…
そう言えばわずかな段差によくつまずくなあと感じていたところでした。
ですので、最近は階段は一段飛ばしで、気持ち大股で歩いたり、もちろん時間をみつけてストレッチをしたりしています。
大股で歩いているからということもあるでしょうが、つまずいてひやっとすることが減ったように感じます。
正直なところ、少々面倒に思うこともありますが、定期的に通院するようになることに比べればずっと手軽。
そう言い聞かせながら実行しています。
 

 

どなたかも言っておりました。
筋肉は裏切らない
と。
筋肉を信じてみるのも良いのではないでしょうか。
ごいっしょに頑張りましょう!
 

 

どうぞお大事にしてくださいね。
 

【船橋市二和東の施術場所】

・新京成線二和向台駅より徒歩2分 駅近で便利です。

・JR津田沼駅から歩いて5分にある新京成線新津田沼駅から二和向台駅まで20分

・駐車場は近隣コインパーキングをご利用ください

【お問い合わせ】

腰痛専門あかり接骨院 

0497-498-9399

メールakito.ishikawa@gmail.com

住所 〒274-0805 

千葉県船橋市二和東5-22-17日商ニューハイツ101号室

※場所がわからない時はお気軽にご連絡ください!

 

  ①二和向台の駅を背にして直進

  ② 左側にピザーラを見ながら通り。

 

 

③  BOSSの自販機を右に曲がり。

 

 

④  建物入り口になります。

 

 

⑤  入って右側になります。

 

マンションの一階の一室にあります。 ベルを鳴らさずご自由にお入りください。 先に患者様がいらっしゃることがありますので、 待合室でお待ちください。

 

  【お問い合わせ】 腰痛専門あかり接骨院

0497-498-9399 メールakito.ishikawa@gmail.com

 

※場所がわからない時はお気軽にご連絡ください!

住所 274-0805 千葉県船橋市二和東5-22-17-101

 

ブログランキング応援よろしくお願いいたします!

 

人気ブログランキング