腰椎椎間板ヘルニアの好発年齢最多は、意外な年代だった!?

 

腰椎椎間板ヘルニアの腰の痛みは、本当にツライですよね。

「腰の痛みが辛い」や「仕事にも影響が出ている」などという声を聞きます。

ツライ腰の痛みを引き起こしている腰椎椎間板ヘルニアですが、

実は、誰にでも起こり得る疾患だということを皆さんは知っていましたか?


この記事では、腰椎椎間板ヘルニアの好発年齢や若い人の原因、高齢者の原因、腰椎椎間板

ヘルニアとは、について、紹介していきます。

他人事じゃない!腰椎椎間板ヘルニアの好発年齢期

 

腰の強い痛みで、日常生活に支障が出てしまう腰椎椎間板ヘルニアですが、

主に高齢者がなる疾患だと思っていませんか?

 

実は、腰椎椎間板ヘルニアが多く発症する年代は、10代~40代の若い世代なのです。

特に男性が多く、その中でも、20代が多いです。

 

ビックリですよね!

高齢者に多いというイメージを、持っていた方も、いたのではないでしょうか?

20代ということは、成人してからなる人が多いということですね。

 

また、中高生でも「腰椎椎間板ヘルニアと診断されました」という方もいます。

 

年代関係なくなるということは、それだけ誰にでも起こり得るということです。

 

でも、体力もありそうなのに、なんで発症するのだろうと思いますよね?

若い世代でも腰椎椎間板ヘルニアになってしまうのには、何が原因だと思いますか?

 

実は、意外なことがきっかけで引き起こされてしまうのです。

なぜ若いのに腰椎椎間板ヘルニアになってしまうのか

 

幅広い世代で、発症してしまうくらい誰にでも起こる腰椎椎間板ヘルニアですが、

原因は、劣化のほかに普段の生活習慣が原因で引き起こされてしまうのです。

 

どんな生活習慣が原因で腰椎椎間板ヘルニアになるのか見ていきましょう。

腰椎椎間板ヘルニアの原因は、以下の通りです。

  1. 遺伝
  2. 喫煙
  3. 長時間同じ姿勢で座っている
  4. 長時間中腰の姿勢でいる
  5. 重いものを急に持ち上げる
  6. スポーツなどで腰に過度な負荷がかかる

 

などが挙げられます。

 

よく、重い荷物を持ち上げたりする時に「腰を痛めるから気を付けなよ」や「そんな姿勢じゃ腰を痛めるよ」と注意されたりしますよね。

それだけ私たちの生活の中に腰を痛めてしまう行動が、たくさんあるということです。

 

腰椎椎間板ヘルニアの一番の原因に、『姿勢』が、一番関係しています。

長時間のデスクワークなどで、姿勢が悪くなり腰に負担がかかってしまいます。

 

実は、猫背は腰に体重の2倍の負荷がかかっているのです!

驚きですよね!どれだけ腰に負荷がかかっているのかが分かりますよね。

 

私自身も、長時間、パソコン作業をしていることが多いので、気が付くと猫背になっているなんてことがあります。

普段から正しい姿勢を身につけていかないといけないですね。

 

また、中高生の場合は、部活動で痛めてしまうことが多いです。

「腰に違和感を感じながらも練習に参加していた」という声も聞きます。

原因としては、オーバーユース(練習のやり過ぎ)です。

疲労がどんどん蓄積されていき、ついには、腰椎椎間板ヘルニアを発症してしまうのです。

「部活を頑張りたい」と思っている方は多いと思いますが、絶対に無理は禁物ですよ!

 

また、成人してからが多いということは、職業も関係していそうです。

長い距離を運転するドライバーの方も腰痛で悩んでいる方は多いです。

長距離ドライバーの方で「コルセットを巻いている」という方もいます。

腰を痛めるリスクがある職業の方は、より一層の注意が必要ですね。

 

腰の痛みを予防するにも日常生活の動作を気を付けていきましょう。

自分自身の身体のケアをしてあげるということが、なにより大事なことですね。

 

椎間板ヘルニアの方におすすめサポートグッズについて紹介している記事はこちらからご覧ください。

腰椎椎間板ヘルニア改善!?おすすめクッション4コ紹介!! | 船橋二和向台にある脊柱管狭窄症に特化した接骨院・あかり接骨院 (akarisekkotsuin.net)

 

あかりスタッフ

では、高齢者の方は、どういったことが原因で腰椎椎間板ヘルニアを発症させてしまうのでしょうか?

高齢者の腰椎椎間板ヘルニアになる原因は一体?

 

高齢者の場合は、『加齢』が一番の原因です。

骨と骨の間にクッションの役割をする『椎間板』というものが、あります。

そのクッションが、年齢と共に固く、薄くなってしまうのです。

 

加齢と言われると「歳だから仕方ない」と気落ちしてしまいますよね。

腰に負担がかからない動作を心がけて生活してみましょう。

腰の痛みを感じたら早めに整骨院に行き、相談してみるのもいいですよ。

 


当整骨院の施術内容のご案内はこちらからご覧になってください。

あかり接骨院【治療メニュー・ご予約】 | 船橋二和向台にある脊柱管狭窄症に特化した接骨院・あかり接骨院 (akarisekkotsuin.net)


あかりスタッフ

そんな、ツライ腰の痛みを引き起こす腰椎椎間板ヘルニアとは、一体どういう病気なのでしょうか?

腰椎椎間板ヘルニアとは

 

背骨の腰の部分の骨を『腰椎』と言います。

この腰椎は、5つの『稚骨』という骨で構成されています。

稚骨と稚骨の間にクッションの役割をするものを『椎間板』と言います。

この椎間板の中にある『髄核』と呼ばれるゼリー状の組織があります。

ゼリー状の組織の一部が飛び出し神経を圧迫することを『腰椎椎間板ヘルニア』と言います。

 

悪い姿勢で過ごしていることが、腰椎椎間板ヘルニアになるリスクが高くなってしまいます。

腰に負担がかからないように、正しい姿勢を意識してみて下さい。

あかりスタッフ

日頃の生活を見直していき、直すところは直していきましょう。

腰椎椎間板ヘルニアには高齢者もなることがある!?その特徴と診断法

 

腰椎椎間板ヘルニアは若い人に多い特徴がありますが、稀に、高齢で腰椎椎間板ヘルニアにもなることがあります。

 

高齢者と青壮年の腰椎椎間板ヘルニアについての違いや特徴を知りたい方は、こちらへどうぞ!

まとめ

 

この記事では、腰椎椎間板ヘルニアの好発年齢や若い人の原因、高齢者の原因、腰椎椎間板ヘルニアとは、について解説しました。

  1. 腰椎椎間板ヘルニアの好発年齢期
  2. 若い世代が発症する原因
  3. 高齢者の原因
  4. 腰椎椎間板ヘルニアについて
  5. 腰椎椎間板ヘルニアには高齢者もなることがある!?その特徴と診断法

 

あかりスタッフ

年齢関係なく発症してしまう腰椎椎間板ヘルニアですが、生活習慣を改めることで予防していきましょう。