腰部脊柱管狭窄症は40代でも発症する!?有名人6名の体験談を紹介

背骨の中にある神経の通り道が狭くなることで神経を圧迫し痛みを生じさせる脊柱管狭窄症。

脊柱管が狭くなる原因として、加齢による変形などがよく知られています。そのため腰部脊柱管狭窄症はお年寄りに多い病気として知られています。

 

それなら、「私はまだ大丈夫!」 と思いませんでしたか?

ところが、まだ若いからといって油断してはいられません。

 

実は意外と20~40代で発症する方も少なくないのです。

 

では、なぜ20~40代の若い世代でも発症するのかご説明していきましょう。

 

40代で発症するかもしれない腰部脊柱管狭窄症ってなに?

腰痛を引き起こす原因は数多くありますが、その中でも腰部脊柱管狭窄症は原因を特定できるものの1つです。

整形外科でレントゲンやMRIなどの画像診断でも確認できます。

 

また、特徴的な症状が現れるのでチェックリストで確認をすることもできます。

ただし、椎間板ヘルニアなど似たような症状が現れる場合もあるので自己判断せずに早めに整形外科もしくは接骨院にご相談ください。

腰部脊柱管狭窄症は加齢が主な原因で発症すると知られていますが、40代で発症した人たちはそれぞれの生活習慣が深く関わっていることも分かっています。

 

腰部脊柱管狭窄症の詳しい症状や原因、チェックリストはこちら↓で確認できますのでぜひ参考にしてください。

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腰部脊柱管狭窄症がお年寄りに多い理由はなぜ?

腰は体の中心に位置し、下半身と上半身に挟まれ多くの負担がかかってしまいます。

そのため長年の負担が積み重なり、年を重ねるたびに背骨や椎間板の変形が生じやすくなるのです。

 

こうして骨などが変形することによって脊柱管が狭くなり、中を通っている神経が圧迫されてしまうので痛みを感じるようになってきます。ひどくなると痛みだけでなくしびれや麻痺も起こるのがこの病気の怖いところです。

 

骨などの変形が進んでくる50代から徐々に患者数が増え始め、60~70代で多く見られるようになります。

国内患者数は500万人以上とも言われていて、高齢化が進む日本ではこれからますます増えていく病気の1つになるのではないでしょうか。

 

お年寄りだけじゃない!若くても腰部脊柱管狭窄症になりやすい人はこんな人

腰部脊柱管狭窄症はお年寄りに多い症状と言われていますが、若くして発症する方も少なくありません。

若くして腰部脊柱管狭窄症になる理由として先天的なものと後天的なものがあると言われています。

 

先天的

・生まれつき脊柱管が狭い人

特にアジア人は脊柱管が狭い人が多いそうです。

・親族で脊柱管狭窄症を患っている人がいる

脊柱管狭窄症自体は遺伝はしませんが、骨格は遺伝するので近しい親族に脊柱管狭窄症になった方がいる場合には注意が必要です。

 

後天的

・重い荷物を運ぶ機会が多い人やスポーツ選手など

デスクワークをしている方より日常的に腰に負担のかかる姿勢や動作を続けることで背骨や椎間板などが変形するリスクが高まります。

・腰椎椎間板ヘルニアなどを患っている人

椎間板ヘルニアは20~40代の若い男性に多い病気ですが、脊柱管狭窄症を併発することも多いのです。

 

腰部脊柱管狭窄症の症状で悩んだ有名人

表舞台では常に明るく笑いや歌声を届けてくださっている芸能人の方々、素晴らしい成績を残し興奮と感動を与えてくださるアスリートの方々。

 

舞台やテレビの収録・試合など芸能人やアスリートの方々はなかなか休むこともできずに手術を受けなくてはならなくなるまで痛みを我慢し続ける方が多いそうです。

 

腰部脊柱管狭窄症の痛みに耐えながら人々の前に出てパフォーマンスをすることは常人では想像もつかないほど大変なことだったでしょう。

宮川大助さん

元々腰痛持ちだったという漫才師の宮川大助さん。腰痛を抱えたまま舞台にあがり漫才師として活躍されてきましたが、お尻から足にかけて痺れを感じ始めてからは徐々に悪化していき下半身全体に麻痺が広がってきたそうです。それからも病状は進行し舞台に立つことが難しくなった時点で病院にて腰部脊柱管狭窄症と診断されました。その後手術を受けてからは歩くことができるように回復したといいます。

みのもんたさん

2006年に腰部脊柱管狭窄症の手術を受けたみのもんたさん。手術を決意した1年ほど前から腰の痛みと脚の痺れなどの症状が出始めたと言います。寝ることさえ難しい時期もあったそうですが、手術に成功してからはすっかり痛みがなくなり10年以上経った今でも腰に不自由がない生活を送れているそうです。

高田純次さん

腰部椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症を併発し、投薬を続けながら旅番組などをこなしてきた高田純次さん。次第に10メートルほど歩くと右足にしびれが出るようになってきたそうです。痛み止めも効かなくなってきたことをきっかけに2015年の1月に手術をおこないました。今では精力的に散歩番組にも出演しています。適度なウォーキングが足腰のリハビリになっているとのことです。

水前寺清子さん

デビューして間もない頃にステージ上でケガをして以来、ケガの後遺症が残る左脚をかばってバランスの悪い姿勢を続けてきた水前寺清子さん。左脚をかばいつつも舞台では全力で歌と踊りを続けてきたことが腰への負担となり、腰部脊柱管狭窄症を発症。脚のしびれや感覚麻痺が起こり、ステージ上で何度も転倒するようになってしまったことで手術を決意。2014年に手術を受け、無事に成功してから現在に至るまで再発することなく舞台で活躍中です。

ジャンボ尾崎さん

プロゴルファーのジャンボ尾崎さん。ゴルフは腰をひねる動きが多い為、腰痛は職業病ともいわれている。60代に入ったころからラウンド中に携帯チェアを広げて待ち時間に座るようになっていきました。クラブを振って球を打つことはできるものの、長時間歩くことがむずかしくなり2度の手術を受けたものの完治とはならず、現在では若手選手の育成に精を出しています。

室伏由佳さん

2004年にハンマー投げの日本代表としてアテネ五輪に出場した室伏由佳さん。高校生の頃に椎間板ヘルニアの診断受け、腰の痛みと付き合いながら選手生活を送っていましたが、2005年に痛みで歩くことも難しいほどの急性腰痛に襲われたそうです。2011年に急性腰痛は脊柱管狭窄症だったと判明し、翌年には現役を引退し手術を受けました。現在はアスリート向けの講演会などで講師を務めるほか、複数の大学で客員教授も務めるなど多方面で活躍しています。

 

芸能人やアスリートの方々は職業柄体を酷使することが多く、腰に負担がかかりやすいため加齢以外の要因も加わり若くして腰部脊柱管狭窄症を発症することも少なくありません。

明るい笑顔の裏では大変な苦労をされてきているのですね。

 

まとめ

①  腰部脊柱管狭窄症の疑いがある場合は早めの受診を

② 加齢による骨などの変形が主な原因

③ 20~40代でも発症するリスクがある

④ 芸能人やアスリートの方々は多大なリスクを抱えていることが多い

年齢だけではなく生活習慣や職業などで腰部脊柱管狭窄症のリスクが高まってしまいます。
今は症状がなくても、もし少しでも不安を感じていたら脊椎ドックを受けてみることもおすすめです。
高齢になっても健康な体でいたいですよね。
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ここまで40代の方でも脊柱管になりうるお話でした。
40代で痛みや痺れがつきまとうのは辛いですよね。

ぜひ気になる症状があったら
整形外科でレントゲンやMRIを撮っていただくことをお勧めします。

そこでもし画像上で問題がないようでしたら、
体のケアをすることをお勧めいたします。
何からしていいのかわからない方も多いと思いますので、
まずは脊柱管狭窄症について詳しく解説した動画がありますので

ぜひご参考にしていただいて、ご自身が今どんなケアをするのかいいかなという
判断材料としてご覧いただけたらと思います。