なんて恐ろしい文字列でしょう「腰部脊柱管狭窄症 」。
腰痛の原因としてよく耳にする病名ではないでしょうか。
そうは言っても、何度聞いてもこの文字列の禍々しさは変わりませんよね。
人は、正体の分からないものに恐れを抱くといいます。
かの孫氏(春秋時代の中国の伝説的な兵法家)も言いました。
「敵を知り己を知れば百戦してあやうからず」
つまり、敵の正体を知れば恐れることなどないはずなのです。 そこで今回はその「脊柱管狭窄症 」の正体を大公開します。
こんな症状があったら脊椎管狭窄症かも?
まずは簡単なチェックリストから。
- 歩くと足全体に痛みや痺れが出る
- 立っているだけで腰から下に痛みや痺れがある
- 前かがみになると楽だが、背中を反るのは辛い
- 痛みより痺れが気になる
- トイレの悩み(残尿感、頻尿、尿漏れ、便秘など)がある
- 仰向けだと眠れない
いくつ思い当たることがありましたか?
これらはすべて脊椎管狭窄症の主な症状です。
チェックの数が多いほど症状が重い可能性がありますので注意が必要です。
ただし自己判断は禁物。
椎間板ヘルニアなど、まったく別の病気でもよく似た症状が出ることがあり、治療方法も違います。
病院でなら、レントゲン写真で一目瞭然で分かるそうです。
早めの相談が一番です。
こちらのリストはあくまでも目安として診察を受ける際に活用してくださいね。
脊柱管狭窄症とはどんな病気?
それでは、脊柱管狭窄症とはどういう病気なのでしょうか?
社団法人日本整形外科学会のWEBサイトによると
❝加齢、労働、あるいは背骨の病気による影響で変形した椎間板と、背骨や椎間関節から突出した骨などにより、神経が圧迫されます。
脊柱管は背骨、椎間板、関節、黄色靱帯などで囲まれた脊髄の神経が通るトンネルです。年をとると背骨が変形したり、椎間板が膨らんだり、黄色靱帯が厚くなって神経の通る脊柱管を狭くなって(狭窄)、それによって神経が圧迫を受け、神経の血流が低下して脊柱管狭窄症が発症します。❞
社団法人日本整形外科学会のWEBサイト「脊柱管狭窄症 」より
…これをもう少し分かりやすく言うと、こういうことです(図を参照)
脊椎管とは、背骨の中を通る脊髄や神経を守る管です。
図のように、本来なら背骨はまっすぐ整列しています。
ところが背骨が歪むと脊椎管がぎゅっと狭くなり、中の脊髄を押しつぶすようになってしまいます。見るからに痛そうですね…
ひどくなると手術が必要になってしまうことも。
多くの接骨院は背骨の歪みを整える施術が得意です。
特に下半身の痛みや痺れが気になる時は、早めに相談してみてはいかがでしょうか。
どうして脊柱管狭窄症に?
そもそも脊椎管が狭くなるのは何故でしょうか。
ズバリ加齢です。
今、じゃあどうしようもないじゃん…と思われましたね?
確かにそうなのですが、加齢が原因とは言えすべての人が脊椎管狭窄症になるわけではありません。
予防ができる病気なのです。
脊椎管狭窄症 二つの予防対策
それでは、脊椎管狭窄症を予防するにはどうすればいいのでしょうか。
よく言われているのが以下の二つです。
1.腰に負担をかける姿勢や動作をしない
例:長時間のデスクワーク
一時間に一度くらいは立って歩くようにしましょう。
例:重い荷物を持ち上げる
膝を曲げて腰を落として持ち上げると腰に負担がかかりにくいですよ。
2.背骨を適度に動かす
ラジオ体操 はやっぱり優秀です。
日課にするのも良いのではないでしょうか。
そしてやっぱり痛みや痺れが気になったら、早めに病院が接骨院に相談しましょう。
まとめ
それでは最後に簡単なまとめです。
- 脊椎管狭窄症の症状は、特に下半身に出る痺れや痛み
- 脊椎管狭窄症とは脊柱管が狭くなる病気
- 原因は加齢。
- 予防には長時間のデスクワークを避け、適度な運動を
いかがでしたか?
多少なりとも「脊椎管狭窄症」についてお分かりいただけましたか?
多少なりとも怖くはなくなりましたか?
とは言え、かの孫氏(春秋時代の中国の伝説的な兵法家)も言いました。
「戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」
つまり、戦わずに済むのならば戦わない方が良いのです。
要するに予防が大事だと言えるでしょう。
このサイトではおすすめの食事法やエクササイズなど、脊椎管狭窄症についてのお役立ち情報を発信していますので、どうぞお役に立てください。
それでは、どうぞお大事にしてくださいね。
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こんにちは、あかり接骨院院長の石川です。
僕について 少し自己紹介します。
僕は水戸黄門で有名な茨城県の水戸生まれです。
有名健康雑誌に掲載された今話題のセラピストです。
専門は脊柱管狭窄症(実例:手術レベルの腰痛を手術無しで緩和100症例以上あり)。
20歳から怪我を治すことで有名な接骨院で5年丁稚奉公し大きな骨折や脱臼を治してきました。
その後4年間整形外科に勤務、手術レベルの指の骨折を手術なしで完治させてます。
現在は脊柱管狭窄症の施術と骨格矯正のセミナー講師もしてます。
ここまでの道のりは正直かなり険しかったですが、 この仕事が大好きな気持ち一心でやってきました。
詳しい自己紹介は以下に書きました。 ⇨ 石川院長の詳しい自己紹介
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【施術場所】
- 新京成線二和向台駅より徒歩2分 駅近で便利です。
- JR津田沼駅から歩いて5分にある新京成線新津田沼駅から二和向台駅まで20分
- 駐車場は近隣コインパーキングをご利用ください
腰痛専門あかり接骨院