「脊柱管狭窄症を改善するため運動を勧められた」や「何の運動をしたら良いのか分からない」と思われている方もいるのでは、ないでしょうか?
運動を始めるなら、無理なく、すぐに始められるのが一番いいですよね。
この記事では、ウォーキングの効果や正しいウォーキング方法、ウォーキングの注意点、水中ウォーキングについて紹介します。
腰部脊柱管狭窄症にウォーキングが効果的なのか?
腰痛は、安静にしていても改善しないと言われています。
しびれや痛みがあるために、『運動をしない』となると、次第に筋肉が低下していきます。
筋肉が低下してくると、症状もだんだん悪化していきます。
たしかに歩かないでいると、筋肉は弱っていきますよね。
そこで、おすすめされているのが
有酸素運動の一つでもあるウォーキングです。
有酸素運動とは、体内にたくさんの酸素を取り入れて、負荷の軽い運動をゆっくり時間をかけて運動することです。
ウォーキングをすることで、固くなった筋肉をほぐし血行が良くなる効果があります。
脊柱管狭窄症の方は、腰回りの筋肉が固くなっていて血行が悪くなっていることが多いのです。
だから、有酸素運動の一つでもあるウォーキングがおすすめとされているのですね!
他にも、有酸素運動とされているのは、水泳、エアロバイクなどがあります。
でもなんで、数ある運動の中でウォーキングが良いとされているのでしょうか?
腰部脊柱管狭窄症にウォーキングがおすすめされる理由
ウォーキングが良いとされるのは、なんと言っても手軽に始められる!
これが一番の理由です。
たしかに!ウォーキングなら、今すぐにでも始められそうですね!!
朝早く起きて、外を歩くのは、想像しただけで気持ちが良さそうです。
でもウォーキングは、ただ歩くだけでは、ダメなことを知っていましたか?
腰部脊柱管狭窄症を改善!正しいウォーキング方法
ただ歩いているだけでは、腰痛が悪化してしまう恐れがあります。
正しい姿勢で歩くことが大事になってきます。
正しいウォーキング方法は以下の通りです。
- 前方をまっすぐ見る
- 腕を大きく前後に振る
- お腹に力を入れる、腰が反らないようにする
- 歩幅は広く
- かかとから着くようにする
最初は、15~20分くらい
いきなりたくさん歩こうとせずに、少しずつ距離を伸ばしていきましょう。
だんだんと早歩きで歩くと、より効果的になります。
たくさん歩いた方が良いのかなと思っていたけれど、違うのですね。
無理せず自分のペースで歩くということが、大事なのですね!
私自身は、長続きするコツとして、ウォーキングコースを変えてみたりしています。
毎日同じコースばかりだと飽きてしまいますよね。
違う道を歩いてみたりすると、意外と新しい発見があったりしますよ!
ウォーキングシューズも大事
ウォーキングをする際、靴もウォーキング用のシューズを履くのがおすすめです。
足が疲れにくくなり、安全に運動が出来ます。
私自身も、ウォーキングシューズを買うと、「頑張ってウォーキングするぞ!」とやる気が出てきます。
腰部脊柱管狭窄症を悪化させないウォーキング注意点
脊柱管窄症の急性期にウォーキングをするのは、よくありません。
7日~10日くらい経った慢性期に入ってから運動をおこないましょう。
また、「違和感を感じていたけれど、毎日歩いていた」という方もいますが、
腰を悪化させないためにも無理は、絶対に禁物です。
歩いていて違和感を感じたら、すぐに歩くのを中断して帰りましょう。
運動のためにウォーキングをすることは、良いことですが、異変を感じたら早めに整骨院に行きましょう。
「ウォーキングを頑張りたい」という気持ちは、すごく分かります。
でも、継続しておこなうためには、焦らず、自分の身体の異変に気付いてあげることが大切です。
陸上でのウォーキングもおすすめですが、水中ウォーキングも効果的ですよ。
水中ウォーキングは前傾姿勢でおこないましょう
水中ウォーキングもおすすめの運動方法です。
水の抵抗を受けるので、筋力アップには、効果的です。
水中ウォーキングの歩き方は、以下を参考にしてみて下さい。
- 背筋をまっすぐに
- 視線は下に下げない
- お腹に力をいれる
- かかとから着くように
ポイント!
水中ウォーキングのポイントは、前傾姿勢です。
水中では、水の抵抗を受けるので、腰を痛めないためにも前傾姿勢でおこないましょう。
腰痛の方には、後ろ歩きがおすすめです!
後ろ向きで歩くことで、水の抵抗を減らし腰にかかる負荷を少なくすることが出来るのです。
後ろ向きで歩く場合は、後ろに気をつけながらするようにしましょう。
誰かと一緒に来ている時に、おこなうのがよさそうですね。
私自身、まったく泳げないのでプールとは、そもそも縁が無いものと思っていましたが、水中ウォーキングなら出来そうです!
水中ウォーキングの詳しい運動方法はこちらをぜひ参考に試してみて下さい。
腰部脊柱管狭窄症は水中ウォーキングが有効 4つの歩き方と1つの注意点 – 船橋二和向台にある脊柱管狭窄症に特化した接骨院・あかり接骨院 (akarisekkotsuin.net)
まとめ
この記事では、ウォーキングの効果や正しいウォーキング方法、ウォーキングの注意点、水中ウォーキング方法について紹介しました。
- 腰部脊柱管狭窄症にウォーキングが効果的なのか?
- 腰部脊柱管狭窄症にウォーキングがおすすめされる理由
- 腰部脊柱管狭窄症を改善! 正しいウォーキング方法
- 腰部脊柱管狭窄症を悪化させないウォーキング注意点
- 水中ウォーキングは前傾姿勢でおこないましょう
運動を継続しておこなうことで、腰の痛みを改善させることが出来ます。
決して無理をせず、身体の異変に気づいたら早めに整骨院の先生に相談して下さい。
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こんにちは、あかり接骨院院長の石川です。
僕について 少し自己紹介します。
僕は水戸黄門で有名な茨城県の水戸生まれです。
有名健康雑誌に掲載された今話題のセラピストです。
専門は脊柱管狭窄症(実例:手術レベルの腰痛を手術無しで緩和100症例以上あり)。
20歳から怪我を治すことで有名な接骨院で5年丁稚奉公し大きな骨折や脱臼を治してきました。
その後4年間整形外科に勤務、手術レベルの指の骨折を手術なしで完治させてます。
現在は脊柱管狭窄症の施術と骨格矯正のセミナー講師もしてます。
ここまでの道のりは正直かなり険しかったですが、
この仕事が大好きな気持ち一心でやってきました。
詳しい自己紹介は以下に書きました。 ⇨ 石川院長の詳しい自己紹介
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