整骨院とは?治療できる症状と健康保険と施術の注意点3つ紹介

整骨院って言葉は聞いたことあるけど「どんなときに行けばいいの?」と思われる方も少なくないと思います。

とりあえず整骨院に行けばなんとかなるかなという考えで行ってしまったら、もしかしたら「思っていたのと違った」という思いをしてしまうかもしれません。

 

そうならないために、整骨院とはどんな場所なのか、治療できる症状と最も施術されている症状3つと健康保険の対象と施術を受けるときの注意点3つをご紹介します!

 

整骨院ってどんな場所?治療できる症状

「そもそも整骨院ってどんな場所?」「どんな施術をしてくれるの?」と思う方もいらっしゃると思います。

ここで整骨院とはどんな場所なのかと整骨院で治療できる症状と最も施術されている症状3つをご紹介します!

 

整骨院とは

整骨院は接骨院と呼び方が違うこともありますが、呼称が違うだけで内容は同じです。

まず柔道整復師という国家資格を所持している方が施術をしてくれます。

脱臼・捻挫・打撲・挫傷などの施術の専門家です。

 

私たちは日々、外部環境からの影響を受けています。

細かい気配りで診ながら薬を使わずに人の自然治癒力を最大限に引き出し、回復力を早めてくれる場所が整骨院です。

 

整骨院で治療できる症状

首の痛み、肩の凝りや痛み、背中の痛み、腰痛、肘・膝・股関節などの関節症、偏平足、外反母趾など

 

整骨院と接骨院は同じだったというところが驚きですよね。

治療内容も多いので、お近くの整骨院ですぐに施術ができてしまいます!

 

 

整骨院で最も施術されている症状3つ

① 腰痛

原因・症状

腰痛は症状の名称で病名ではありません。

日常生活の歩行や姿勢などの動作、職業、生活習慣、ストレスなどさまざまな要因が複雑に絡みあって起こることが多いです。

 

ぎっくり腰などの腰のねんざや、椎間板ヘルニアなどの様々な症状があり、腰痛は捻挫・筋肉の損傷(挫傷)など関節や筋肉にダメージがある中の一つとして起きてしまいます。

治療法

痛みを一時的に緩和する対症療法が中心で、腰痛の場合は冷却、低周波、超音波などの電気治療、温熱療法などによる処置、テーピングが中心です。

 

治療院によっては軽いマッサージを行うこともあり、痛みがあるところを中心に触診したうえで、緊張した筋肉をほぐし、関節のずれがあれば応急的に矯正します。

固くなった部位をストレッチすることもあります。

 

② 肩凝り

原因・症状

姿勢の悪さ、眼精疲労、ストレス、運動不足による筋肉減少があげられます。

こちらは肩凝りが起こりやすい4大原因とされており、特に寒い時期は運動不足や縮こまった姿勢をとりやすくなるので血液の流れが悪くなり、辛くなる方もいます。

 

肉体や精神にストレスを受けると筋肉を緊張させる自律神経が活発になり、肩周辺の筋肉が緊張して肩凝りが起こりやすくなります。

「肩に力が入る」という言葉がありますが、まさにストレスを受けている状態です。

 

またパソコン・スマートフォンなど長時間の使用からまばたきをする回数が減少し、ドライアイから眼精疲労となり、肩凝りが起こることもあります。

メガネの度数が合ってないなどの慢性的な目の筋肉の緊張や疲労から起こることもあります。

治療法

症状を見極めたうえで、鍼灸治療、運動療法、温熱療法の治療法が多く施されています。

なかでも運動をして身体を動かすことにより、肩こりになりにくい身体を作る姿勢骨格矯正治療が1番多く施されています。

 

③ 腕のしびれ

原因・症状

筋肉や関節による神経圧迫、血行不良の可能性があります。

神経圧迫は斜角筋という筋肉により、首のところで神経圧迫が起こります。

 

洗濯物を干すような手を上にあげる動作でしびれが増幅すれば可能性は高く、他にも頸椎ヘルニアなど首の骨に負担がかかり、神経の圧迫が起きています。

これは猫背などの姿勢不良によるものがほとんどです。

 

血行不良は肩凝りや首の凝りなど筋肉が固まることで妨げられたり、就寝時に手を頭や枕に敷いて寝てしまうこと(腕枕も含まれます)、ストレス、お肉などコレステロール過多で起こります。

治療法

主にマッサージをして筋肉を緩める、骨盤・背骨のズレを矯正、ハリやお灸があります。

全てを用いるわけではなく、どこを改善すべきなのか見極め、組み合わせて治療していきます。

 

 

まさにこの3つの部位は使わない日はないですよね。

1箇所でも痛みが出れば、仕事や家事の効率も下がってしまって精神的にもやられてしまいそう…そうなってしまう前に少しでも早く治るよう、プロの手を借りるのも有りですよ!

 

当接骨院での施術内容のご案内は、こちらからご覧になれます。

あかり接骨院【治療メニュー・ご予約】 – 船橋二和向台にある脊柱管狭窄症に特化した接骨院・あかり接骨院 (akarisekkotsuin.net)

 

当接骨院に通われた患者様の嬉しいお声の数々も、ぜひあわせてご覧になってください。

患者様の声 – 船橋二和向台にある脊柱管狭窄症に特化した接骨院・あかり接骨院 (akarisekkotsuin.net)

 

健康保険の対象と施術を受けるときの注意点3つ

整骨院で施術を受けるとなると金銭面は気になりますよね。

ここで健康保険の対象と対象外と施術を受けるときの注意点3つをご紹介します!

 

健康保険の対象と対象外

保険証が使える場合

・打撲

・捻挫

・挫傷(肉離れなど)

・骨折、脱臼の応急手当(応急手当以外は医師の同意が必要)

 

保険証が使えない場合

・日常生活による疲れや肩こり

・加齢からの痛み

・症状の改善がみられない長期にわたる漫然とした施術

・スポーツなどによる肉体疲労からの回復目的

・脳疾患などの後遺症

・リウマチ、関節炎などの痛み

・打撲、捻挫、挫傷(肉離れ)で、外科、内科、整形外科など医療機関で治療を受けながら、同時に同一部位への施術で整骨院にかかっている場合

・通勤や勤務中の負傷(健康保険ではなく労災保険の適用)

 

整骨院の看板などに「各種保険取扱」と書かれていても、受けた施術の内容が保険者等の審査により健康保険証が使えない場合と判断されたときは治療全般が自費負担となってしまいます。

 

施術を受けるときの注意点3つ

① 負傷原因を正確に伝える

整骨院等を受ける際は、負傷原因をはっきりと伝えて、健康保険の対象になるかどうか、相談をしましょう。

 

② 療養費支給申請書は確認をしてから署名

療養費支給申請書は、患者が柔道整復師に医療保険者への請求を委任するものです。

申請書の署名にあたっては請求内容の説明を受けたうえで署名するようにしましょう。

 

③ 領収書は必ずもらって医療費通知で確認

領収書は必ず発行してもらい、後日、医療保険者から送付される医療費通知と照合し、請求金額や内容等を確認しましょう。

 

また、3ヶ月以上たっても症状の改善がみられない方は医師による治療が必要な可能性がありますので、内科・整形外科などの医療機関の受診をお勧めします。

 

保険の対象と対象外の項目があるんですね。

全部対象になると思っていた方も多いと思います。

保険や施術を受ける時はしっかりと確認が大切になってきますね!

 

 

まとめ

1. 症状によっては整骨院で治すことができる

2.   全てに保険が効くわけではなく、効くならば相談をして、しっかり確認をする

 

怪我=病院ではなく、整骨院という選択肢も増えることで、自分にはどんな施術が適しているのか幅広く探すことができますし、保険に関しては対象になるものと対象にならないものがあるので、細心の注意をしておきたいですね。

みなさんも自分の周りの整骨院を調べてみて、自分に合った治療法を探してみてください!