あなたの「気持ちがいいこと・気持ちよかったこと」ってどんなこと?

こんにちは。あかり接骨院スタッフの石川です。

当院では、腰痛対策のための歪みをとることについて発信しております。そして、それについて最も大事な根本的な考えには「気持ち良かったは体に良い!」を取り入れてくださいね。とお話ししています。

気持ち良かったは体に良い!の根本的な考え方については、こちらに書いておりますので、良かったらご覧くださいね。
あかり接骨院のサイトへようこそ

 

腰痛を根本的に解消するためには、気持ち良かったは体に良い、を常に取り入れることです。
運動をする場合、自分が気持ちいいと思う、好みの運動やストレッチがあればその動きを真っ先にすれば、体の歪みは解消する。
食べ物を選ぶ時、ご自身が今食べたいものがあれば、その食べ物を選んで食べる、すると、歪みが解消する。

これだけです。
常に、ご自身が好き、気持ちがいい、と思ったものを選んでいけば歪みが解消しますよ!とお伝えしています。

でも、それがあまりにも簡単すぎるために、特に初めて当院のサイトやご来院くださった方や、たくさん色々な治療院や病院へ行かれたことがある方は、自分がきついと思うことをやれば腰が鍛えられると思ってやってきたんだけど、それで大丈夫なの?!と逆に疑問に思う人も多いようです。

 

「気持ち良かったは体に良い」をするって、何をすればいいの?

腰痛・脊柱管狭窄症を治すのに、『なんで気持ちがいいとか、気持ちが良くないとか、なの?』となりますよね。
私は歪み取りを知った当初は、この考えがあることは全く知りませんでした。のちに、歪み取りの根本的な考えにはこの考えがあるということを知り学んでいったところ、すぐに納得しました。むしろ、この考え方があったことで、より歪み取りの施術に惹かれたという背景があるんです。

  • ひとまず、自分が良いなと思うこと、思えることをすればいいの?
  • 腰痛対策といえば、やっぱり運動が一番だし、ひとまず何かしら興味のある運動からすればいい?
  • 腰痛対策には、湿布とか温泉とか、とにかくそういうのは気持ちがいいからやってれば治るの?
  • お風呂にゆっくり入るのが好きだから、お風呂に入ることを中心にやってみようかな。
  • 今まで気持ちの良いことを選んでやってきたけど、いまいち腰痛が変わらないんだよね。
  • 自分が気持ちいいなと思うことで対策をして解消をしても、また翌日に痛みが出てくるから、一体どうしたらいいの?

と、腰痛でお悩みの方は色々な方法で対策をされてこられたと思います。

気持ちがいいからやってみた!それでOKです!

ブログやSNSなどでもお伝えしているのですが、反復にはなってしまいますが、「気持ち良かったは体に良い!」の「気持ち良かった・気持ちが良い!」とご自身が感じたことを実践していただければ、それでOK!です。

腰痛であれば運動で解消すると選択される方が多いと思います。実際私は、ぎっくり腰をきっかけにジムがよいを始めたことがあります。その運動をするときに、何をするかを決めると思うんですね。その決めた運動をしているときに、あっこの運動きつい!!やめたい!!でもこの運動をすれば腰痛にいいと言われてるから我慢をしてやろうかな。って思うことがあると思うんです。実際私はそれでした。で、無理をしてやったところ、痛みが増してしまった。ということになってしまいます。

逆に、きつい!これをやっていたら痛くなるかも!と思ったら、すぐにその運動をやめて、別の気持ちが良いと思う運動を選択してみましょう。

私自身、ヨガをしていた時に、左右で同じ動きをしようとするとき、硬い方の動きを柔らかくしようと無理矢理やってしまったら、結果痛くなってしまったことがあるんです。

硬い動きを頑張って無理やり伸ばすことで解消されるケースもありますが、それだと痛みを我慢してしまうので、筋肉が硬直して硬くなってしまうんです。この緊張した状態は、今ある体の歪みを増長させてしまうんです。なので歪みの観点から見ると、避けた方がいいんです。

この場合、例えば、股関節を柔らかくしたい時、左の股関節は柔らかいけれど、右の股関節が左よりも柔らかい。という場合は、まずは左の股関節のストレッチを気持ちいい範囲でやってみてください。

その後右の股関節のストレッチをします。

さっきよりも右の股関節の動きが良くなっているんです。右の硬い股関節を無理に伸ばしたわけではなく、むしろ右の股関節は全く動かしていないはずです。それなのに右の股関節の動きが良くなっている。

つまり。これが 『気持ち良かったは体に良い』 の原理につながるんです。

気持ちが良い方を選んだ瞬間、体にはリラックスホルモンが循環されます。すると体の緊張が解れるとともに、筋肉の緊張が緩むという流れがあるからなんです。

ちなみに、歪み取りの原則として、

動かしやすい動き=歪んでいる動き

になります。

つまり、動かしやすい動きの方向に体が歪んでいる、癖がついている状態だということも確認できるんです。その動きをうまく利用したのが、『歪み取り』の施術の方法なんです。

気持ち良かったと自分で感じているかどうか

気持ち良かったことをしているけれど、痛みや痺れがいまいち変わらない、これであっているのかな。。。やり方間違っているのかな。。。

何とか痛みや痺れを治したい!と強く願うからこそそのように思ってしまうと思います。実際私もそうでした。早く治したいばかりに、いいと言われていることをやってみても、なかなか症状が変わらないこと、ありますよね。でも、そうしている中で、必ず自分に合う方法が見つかるので、それが自分にあっている方法なんです。なので、気持ち良かったと思っているけど変わらないけれど、でもそれは体に合っている方法なのでぜひ継続してみてください。

例えば、このストレッチをすると気持ちがいいけれど、症状が変わらない人もいますが、逆に症状が変わる人もいます。すぐに効果が出る人もいれば、なかなか効果が出ない人もいます。

ですが!

まずは気持ちが良かった!気持ちが良い!と感じることで、体の緊張は芯からリラックスしてます。芯からリラックスすることが体にはまず重要なポイントになりますので、そこからまずは取り入れつつ、症状が変わらなくてもぜひご自身が気持ちが良いと感じる運動や、食事、お風呂、温泉、医療機器などなど、ぜひ継続されてみてくださいね。

気持ちが良かった!と思うことは、ご自身にしかわからない

なので、気持ち良かった!気持ちいい!と思ってこの方法をやっていますが、この方法あっていますか?とご質問をいただくことがあります。ですが、この気持ちが良い、という感覚がご自身が感じることなのでまずは、深呼吸をして、自分が本当に気持ちが良いのかなって、自分の中に感じてみていただくことがいいかなと思います。

ただ、解剖学的に、その動きは運動方法としてOKかどうかについてはお伝えしていますので、その点についてはご説明させていただいています。

気持ちが良いと自分が本当に感じるかどうか。たったこれだけなんです。まずはここからスタート、もしくはぜひ継続してみていただくと良いと思います!

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30年以上前の本なのですが、人間の本質から体を元気にしていく方法が書かれたすごいご著書です!