
みなさん、こんにちは。
院長の石川です。
今回は当院の治療のキモでもあり「操体法」について解説していきたいと思います。
月一で当院で体操法で「自宅でできる健康法」と言うことで、
操体法を教えています。
その中で、最近参加された方からこんな質問が来ました。
「痛い方でなく、なぜ、やりやすい方がいいのでしょうか?」
と言うことでした。
確かに、接骨院などの治療院は痛いところを回復されるイメージをお持ちでしょう。
しかし、操体法はその逆で、
「気持ちい言い方に動かすと体は元通りになる」
と言うことが原則です。
創始者の橋本敬三先生も、
「人間の体はもともと誰でも気持ちよく一生を送れるように設計されている。
腰がこる、肩がこる、体がだるいなどの不調の方は「体に歪み」がおきているからである。
その歪みを元通りに戻して病気を治すのが操体法である」
と言われています。
病気になる順番は、
1、筋肉がつっぱる
2、それに引かれて骨が歪む
3、膝や腰といった関節にくる
4、その周囲を走る循環(血液、リンパ管、神経)が悪くなる
5、病気(症状)が出る
それを放置したままだと、腸や肝臓といった臓器の働きが悪くなり、
病院へ行くと病名をつけられてしまいます。
病気の出発は歪みなのです。
その人体の根本原理から言うと、
「痛む動きや苦しい動きを嫌い、楽な動きが好きになるようにできている」
楽な動きが回復に向かっているといことですね。
楽な方(やりやすい方)を継続していくと、脳からリラックスホルモンのセロトニンやドーパミンが出ます。
逆に無理な動作をするとストレスホルモンが出て病気を引き起こします。
この原理原則からも、
「やりやすい方が体に有利に働く」
と言えると思います。
頭で考えるよりは、気持ちよさを体感してもらい、健康になっていくしかないですね。
現に疑問を抱えていても、操体法をした後は、
寝つきがいい、ぐっすり寝れた、夜中に目が覚めなくなった、
など感想をいただいています。
日本人は頑張り屋さんが多いので、ついつい頑張りすぎて病気を作ってしまうみたいですね。
痛み止めなどの化学薬品は急性期には効果的ですが、慢性病(生活習慣病)はほぼ効果ないですね。
やはり、日常に見直しをしていかないと、根本解決には至らないですね。
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